MRワゴン(MF33S)バッテリー適合表
充電制御車

2011年から2013年6月に販売されたモデルには充電制御車用バッテリーの38B20Rが新車搭載されています。
車両型式
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エンジン型式
排気量 |
年式
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仕様
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バッテリー型式 | |
新車搭載 | 寒冷地仕様 | ||||
DBA-MF33S |
R06A 660cc |
2011/01 2013/6 |
CVT | 38B20R | ← |
B19R|おすすめ互換バッテリー
パナソニック
おすすめ度★★★★☆
■信頼性の高いパナソニック製の標準車用バッテリーは価格もリーズナブル。製品としての品質も安定しているのでネットでの購入も安心。
ボッシュ
おすすめ度★★★★☆
■ドイツ車をはじめ多くの欧州車に部品を供給してきたBOSCH。バッテリーに関しても信頼性は高く、密閉タイプのメンテナンスフリーにも定評がある。耐久性や性能も折り紙付きだが意外に価格はリーズナブル。
アイドルストップ車

運転席にアイドルストップオフのボタンがあるモデルはアイドルストップ車です。バッテリーはアイドルストップ車専用のM-42Rが搭載されています。
車両型式
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エンジン型式
排気量 |
年式
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仕様
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バッテリー型式 | |
新車搭載 | 寒冷地仕様 | ||||
DBA-MF33S |
R06A 660cc |
2011/01 2013/6 |
CVT・Xアイドリングストップ, ECO-X, ECO-L | M-42R | ← |
DBA-MF33S |
R06A 660cc |
2011/01 2016/03 |
X IS | M-42R | ← |
DBA-MF33S |
R06A 660cc |
2013/07 2016/03 |
IS | M-42R | ← |
M-42Rに適合するおすすめバッテリーはこちら>
M-42R|おすすめバッテリー
パナソニック
おすすめ度★★★★★
■「みんから」でも殿堂入り。高い耐久性と信頼性、さらにオーディの音質向上にも貢献するコスパと性能が最高のバッテリー。整備士としてもおすすめ。
GSユアサ
おすすめ度★★★★☆
■国産バッテリーのリーディングカンパニーであるGSユアサがリリースした次世代のバッテリー。品質に個体差が少ないのも安心できる。
MRワゴン|バッテリー交換方法
バッテリー搭載位置
↓ MRワゴンのバッテリーはエンジンルーム左側にあります
交換前に準備する道具など
8mmレンチ
スズキの軽自動車全般に言えることですが、バッテリーを固定しているステーをとめているのは8mmのナットのみです。
10mmレンチ
バッテリーを外すにはバッテリーステー、プラス端子とマイナス端子を固定しているナットを緩める必要があります。10mmのコンビネーションレンチがあれば早回しと本締めの両方を一本の工具で行えます。
メモリーバックアップ用のツール
ボックスレンチセット
ラチェットハンドルやボックスレンチを個別に購入するよりもセット品を購入すると割安で購入できます。ふだんあまり使わない場合でも千円代で購入できるボックスレンチセットなら一回のバッテリー交換でもとが取れてしまいます。
バッテリーの交換手順
室内灯を消しておく
↓ ルームランプやラゲージルームの照明類を消しておかないとバックアップメモリーが飛んでしまうことがあるため作業前にすべて消灯しておきます。
OBDカプラーからバックアップ電源を接続する
運転席あしもとにある外部診断機を接続するOBDカプラーにバックアップ電源を接続するやり方が簡単で確実です。
OBD端子の場所
↓ OBD端子は運転席のアクセルペダル上方にある台形の端子です。
おすすめのバックアップツール
↓ メモリーバックアップには専用のツールを使います。こちらもネットで安価に購入できます。
↑ このツールの場合はモバイルバッテリーを電源にしますが、乾電池を使うタイプもあります。
↓ バックアップツールが接続し電源が接続できていることを確認しておきます。
バッテリーステーを外す
バッテリーを固定しているステーを取り外します。8mmのナット・ボルトを緩めるとステーが外れます。
マイナス端子を外す
ショートを防ぐためにマイナス端子を先に外します。マイナス端子を固定している10mmのナットを緩めて端子を左右に動かしながらバッテリーから切り離します。
プラス端子を外す
次にプラス端子を同様の方法でバッテリーから切り離します。
バッテリーを交換する
バックアップ電源が接続されているのでプラス端子を車体に触れさせないように注意します。
プラス端子を触れさせてしまった場合でもバックアップツールの保護機能が働き、回路内のショートは回避できますがバックアップ消去されます。
↑ バッテリーが外れている状態ではバックアップ電源だけが電気を供給しています。新しいバッテリーをスムーズにセットできるように準備しておきましょう。
プラス端子を接続する
取り外しと逆の手順でプラス端子を接続します
マイナス端子を接続する
マイナス端子を接続して固定します。
ステーを付けてバッテリーを固定する
バッテリーの位置を確認してステーで固定していきます。
バックアップメモリーを外す
バックアップツールを外しておきます
バッテリー交換後の確認や注意点など
エンジンを始動する
エンジンルームに工具を置き忘れていないかなど、最終確認を行い、問題なければエンジンを始動します
パワーウィンドウのオート機能などを確認する
パワーウィンドウが自動で開閉できる状態ならバックアップも成功しています。
できない場合はオート機能を学習させる必要があります。