タウンボックスワゴン(DS64W)|バッテリー適合表
年式 |
車両 | エンジン | 仕様 | バッテリー型式 | |
型式 | 型式 | 新車搭載 | 寒冷地仕様 | ||
2014/2 ~2015/3 |
ABA-DS64W |
K6A | 38B20L | ← | |
2014/2 ~2015/3 |
ABA-DS64W |
K6A | 4WD | 38B20L | ← |
38B20Lに適合するおすすめバッテリーはこちら>
タウンボックスのバッテリー容量アップ・サイズアップ
↓ タウンボックスのバッテリー収納スペースにはかなり余裕があり横幅をワンサイズ大きくすることができます。
↓ オリジナルであるエブリィワゴンのバッテリーは55B24Lの横幅24cmで、スペースが同じOEMのDS64Wタウンボックスにも搭載可能です。
タウンボックスには「38B20L」のバッテリーが搭載されており、バッテリーの横幅が20cmとなりますが、タウンボックスに搭載されている横幅24cmの「55B24L」も装着することができます。
つまり、すべてのタウンボックスには横幅24cmのサイズアップしたバッテリーを乗せることができるので大幅な容量アップが可能です。
サイズアップをするメリット
車のバッテリーは大きなサイズになるほど容量も大きく価格も割安になります。そのためサイズは同じでも容量の大きなバッテリーは価格が上がってしまいます。
バッテリーの容量を数字で表しているのが「性能ランク」ですが、同じ性能ランクなら、たとえば55B20Lよりも55B24Lのほうが価格が安いことが多いです。
さらに横幅20cmのB20Lにはない性能ランクがB24Lならあるので、電装品を多用するような車中泊や業務用では、サイズも性能ランクも大きなものが望ましいです。
DS64Wタウンボックスのバッテリー交換方法
交換に必要な工具など
8mmナットを緩める工具
8mmのナットを緩めるためには8mmのスパナが必要ですがあまり効率的ではないので、8mmのディープソケットとラチェットハンドルを用意しておくと作業が素早くできます。
差し込み6.3sqのほうがコンパクトで使いやすく、価格も安いのでおすすめです。
10mmナットを緩める工具
バッテリーのプラス端子とマイナス端子を外すために10mmのレンチやラチェットが必要ですが、DS64Wタウンボックスの場合は10mmのコンビネーションレンチが便利で安いのでおすすめです。
バックアップツール
タウンボックスには外部診断機と接続するための接続カプラーがあり、外部電源との接続が簡単にできてメモリーバックアップができます。
スマートフォン用などのモバイルバッテリーから電源を取ることができるものは、乾電池を使用するものよりも使いやすくおすすめです。
便利な工具
DS64Wタウンボックスのバッテリーステーは8mmのナットで固定されていますが、スパナで回すのは手間がかかるので8mmのディープソケットとラチェットレンチがあれば素早い作業ができます。
バッテリー交換手順
荷室の荷物を出してバッテリーが見える状態にする
まずはリアハッチをあけて荷室にある荷物をおろしてフロアマットを後ろからめくりあげれるようにします。
バッテリー交換をするまえにあらかじめ荷物を下ろしておくか、後部座席に移動して作業スペースを確保します。
↓ フロアマットと断熱・防音のシートをめくりあげると横長のパネルが見えます。
↓ パネルの両端にあるつまみを緩めるとパネルが外れます
↑ パネルが張り付いているのでマイナスドライバーなどでこねる必要があるかも。
↑この状態になってからバッテリーバックアップをします。(時間がかかるから)
メモリバックアップをする
バッテリーの取り外し・交換
↑ バッテリーが見える状態にして、まずはバッテリーを固定しているステーを取り外します。
↓ ステーを外すには8mmのナットを緩めます
↓ ステーの反対側は車体に引っ掛けてあるだけです。
↓ ステーをはずしたらまずはマイナス端子を、 続いてプラス端子の順番で外していきます。
↑ プラス端子を外したらボディーに触れないように軍手などで絶縁しておきましょう。
作業後にやっておくこと
できれば運転席から見える位置にバッテリーの交換履歴がわかるようにしておくと交換の目安になります。