エブリィ(DA17V)バッテリー適合表
年式
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車両型式
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エンジン型式
排気量 |
仕様
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バッテリー型式 | |
新車搭載 | 寒冷地仕様 | ||||
2015/2 ~2021/9 |
EBD-DA17V |
R06A(ターボ) 660cc |
2WD/4WD | 38B19R | ← |
2015/2 ~2021/9 |
HBD-DA17V |
R06A 660cc |
2WD/4WD | 38B19R | ← |
2021/9~ |
5BD-DA17V |
R06A 660cc |
2WD/4WD | 38B19R | ← |
2021/9~ |
3BD-DA17V |
R06A 660cc |
2WD/4WD | 38B19R | ← |

DA17Vのエブリィバンは全車ともに充電制御車で、新車搭載バッテリーのサイズはすべて38B19Rです。
おすすめ互換バッテリー2選
パナソニック
おすすめ度★★★★★
■DA17Vエブリィバンの新車搭載バッテリーの性能ランクは「38」ですが、パナソニックカオスでは性能ランクが大幅に高くなった「60」となっています。「みんから」でも殿堂入りのPanasonic/カオスは、高い耐久性と信頼性、さらにオーディの音質向上にも貢献するコスパと性能が最高のバッテリーといえます。
ボッシュ
おすすめ度★★★★★
■ボッシュのラインナップのなかでも上位モデルとなる商品。性能ランクが60で密閉式を採用、メンテナンスフリーと耐久性を両立している。
DA17Vのバッテリー容量アップ・サイズアップ
新車装着バッテリーでは容量にあまり余裕がなく、配達などの短距離でのストップ・アンド・ゴーが多い場合や、車の中で休憩をとる場合などではバッテリーの容量アップがおすすめです。
アイドルストップ車用バッテリーがおすすめ
DA17Vのエブリィバンの兄弟車であるDA17Wのエブリィワゴンの後期型ではアイドルストップ機能が追加されました。
DA17系ならバンタイプもワゴンタイプもバッテリーが搭載されている場所は同じで端子の向きや端子太さも同じです。
そのためワゴンタイプのアイドルストップ車用バッテリーK-42Rをバンタイプに装着することもできます。
K-42RはとM-42Rにサイズアップできる
さらに、K-42Rより1cmだけ横幅が長いM-42もエブリィバンには装着することができ、K-42RよりもM-42Rのほうが商品ラインナップが豊富です。
エブリィバンのバッテリー容量アップなら充電受入性能が高い、アイドルストップ車用バッテリーのM-42Rと互換性のあるバッテリーがおすすめです。
M-42Rに適合|おすすめバッテリーランキングはこちら>
エブリィバン(DA17V)のバッテリー交換方法
バッテリー搭載場所
↓ DA17Vのエブリィバンのバッテリーは荷室の中央付近にあります
↑ フロアカーペットを後ろからめくりあげてプレートを外すとアクセスできます
必要な工具など
8mmレンチ
エブリィバンのバッテリーステーは8mmのナットで固定しているためバッテリーを取り外すには8mmのレンチなどが必要になります。
10mmレンチ
バッテリーのプラス端子とマイナス端子は10mmのナットで固定しているため、端子を外すために10mmのレンチが必要です。
メモリバックアップツール
いきなりバッテリーを外してしまうと車両のコンピューターに記憶されていた運転の学習内容が消去したりカーナビやオーディオの時計やメモリが消えてしまうため、バックアップ電源を接続してからバッテリーを外します。
交換手順
↓ リアハッチを開けて荷物などを降ろしてフロアカーペットを後ろからめくり上げていきます
↓ 中央付近までフロアカーペットをめくればバッテリーにアクセスできます
↓ パネルを固定している黒いツマミを緩めて取り外します
↓ パネルが外れたらバッテリーにアクセスできます
↓ バッテリーはステーと端子を外すだけで取り外せます
↓ ステーを外し、マイナス端子、プラス端子の順番で取り外します
↓ ステーを固定している8mmのナットを緩めていきます
↑ このナットは完全に緩めて外す必要はなくステーボルトの上端まで緩めておきます
マイナス端子を外す
ステーを取り外した状態でマイナス端子の10mmナットを緩めて端子を外します
プラス端子を外す
マイナス端子が外れたらプラス端子の10mmナットも同様に緩めて外します。
バッテリーを取り外す
バッテリーを真上に引き上げるようにしながら取り外します
新しいバッテリーを取り付ける
新しいバッテリーの端子の向きを確認しながら元の場所にセットします
プラス端子を接続する
セットできたらプラス端子を接続し10mmナットを締めて固定します
マイナス端子を接続する
つづいてマイナス端子も接続して10mmナットを締めて固定します
バッテリーステーを固定する
バッテリーステーを取り付けて8mmナットを締めながらバッテリーが動かない程度に締めて固定します。
バックアップを外す
バッテリーの取り付けが完了したら運転席のメモリーバックアップを外します
交換後の確認や注意点
バッテリーの接続や固定が問題なくできているか再度確認したあとでエンジンを始動します。
運転席のパワーウィンドウのオート機能が作動させれたらメモリバックアップは成功していますが、オートで作動できない場合はリセット作業が必要になります。
パワーウィンドウのリセット操作
パワーウィンドウのリセットは、キーをオンにしたままで運転席のパワーウィンドウのスイッチを上に上げたまま窓を全閉にし2秒ほど保持し、そのあと下げる操作をしたままにします。
窓が下がりきった状態で2秒ほど保持するとオート機能が使えるようになります。
うまくいかなかった場合は再度やり直してください。