フリード ハイブリッド(GP3,GB7,GB8)補機バッテリー適合表・交換方法

フリードハイブリッド フロントビュー バッテリーの交換方法

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※実際にバッテリーサイズと端子の向きを確認してください

フリードハイブリッド|補機バッテリー適合表

GP3

排気量 車両 エンジン 仕様 充電制御車/IS/HV バッテリー型式
型式 型式 新車搭載 寒冷地仕様
1500 DAA-GP3 LEA-MF6 フロントガラス熱線非装備 HV 34B17L 34B17L
1500 DAA-GP3 LEA-MF6 フロントガラス熱線装備 HV 38B19L 38B19L
1500 DAA-GP3 LEA-MF6 インターナビシステム HV 38B19L 38B19L
1500 DAA-GP3 LEA-MF6 HV 38B19L 38B19L
1500 DAA-GP3 LEA-MF6 助手席リフトアップシート HV 38B19L 38B19L

34B17Lに適合するおすすめバッテリーはこちら>

38B19Lに適合するおすすめバッテリーはこちら>

GB7/GB8

排気量 車両 エンジン 仕様 充電制御車/IS/HV バッテリー型式
型式 型式 新車搭載 寒冷地仕様
1500 DAA-GB7 LEB-H1 HV 38B19L 38B19L
1500 DAA-GB8 LEB-H1 HV 38B19L 38B19L

38B19Lに適合するおすすめバッテリーはこちら>

フリードハイブリッドの補機バッテリーの選び方

GB8 フリードハイブリッド

34B17Lも38B19Lも共通のバッテリーが使える

GP3のフリードハイブリッドでは34B17Lが使用されているモデルもありますが、他のモデルと同じく38B19Lに交換することができます。

つまりGP3、GB7、GB8のすべてのフリードハイブリッドでは38B19Lが適合することになります。

充電制御車用のバッテリーが使用できる

フリードハイブリッドの補機バッテリーはハイブリッド以外のモデルと同じバッテリーが搭載されています。

トヨタのハイブリッド車のような専用バッテリーではなく、ごく普通の充電制御車用のバッテリーでも問題なく使用することができます。

フリードハイブリッドの場合、補機バッテリーはエンジンルームにあるため充電時に発生するガスを室外に排出する仕組みも必要ありません。

そのため補機バッテリーの交換コストに関しては通常の充電制御車と変わらないくらい安く抑えることができます。

アイドルストップ車用のバッテリーがおすすめ

とはいえ、より性能の高いバッテリーに交換することでバッテリー上がりのリスクを下げることができ、車中泊やオートキャンプでも安心することができます。

とくにおすすめなのは、アイドルストップ車によく使われているサイズのM-42で、充電受入性能が高く短距離しか乗らないような使用用途でも安定した始動性を発揮します。

フリードハイブリッドの手軽なバッテリー性能アップなら38B19LをM-42に交換するやり方がおすすめです。

M-42に適合するおすすめバッテリーはこちら>

フリードハイブリッドのバッテリー交換方法

GB5 フリードハイブリッド 補機バッテリー交換作業完了

交換前に準備する道具など

10mmのレンチ

バッテリーを外すにはプラス端子とマイナス端子を固定しているナットを緩める必要があります。おすすめはコンビネーションレンチで、早回しと本締めの両方を一本の工具で行えます。

メモリーバックアップ用のツール

バッテリーをいきなり外してしまうと、車に記憶していた情報が消えてしまい、カーナビが初期化されたりエンジンが一時的に不調になることがあります。
バッテリーを交換している間は別の電源を車に接続してメモリーが消えてしまわないようするツールを使用します。

早回し工具があると便利

メガネレンチやコンビネーションレンチだけでもバッテリーを交換することはできますが、作業効率はあまりよくありません。
確実で素早い作業をするにはラチェットレンチなどを使用すると作業が楽になります。

ディープソケットもおすすめ

ボックスレンチはディープソケットがおすすめで、バッテリーを固定しているステーを取り外すときに便利です。

フリードハイブリッドのバッテリー交換手順

バックアップメモリーをセットする

↓ ルームランプを消しておかないとバックアップメモリーが飛んでしまうことがあります。

ルームランプをオフにする

メモリーバックアップツール

↓ 給油口をあげるレバーの上側に白い台形のOBDカプラーがあります

フリードハイブリッド OBD2カプラー 場所

↓ 専用のバックアップツールをOBDカプラーに接続し電源を供給します

OBDカプラーとバックアップツールを接続する

バッテリーステーを外す

フリードHV バッテリー ステーボルト

バッテリーステー 取り外し

マイナス端子を外す

フリードHV バッテリー マイナス端子

バッテリー端子 メガネレンチで締め付け

プラス端子を外す

フリードHV バッテリー プラス端子

バッテリーを交換する

バッテリーの取り外しと取り付け

↑ このとき、メモリーバックアップが接続されているのでプラス端子を車体に触れさせないように注意します。

プラス端子を触れさせてしまうとバックアップツールの保護機能が働いて車体内でのショートは回避できますがバックアップは失敗してしまいます。

プラス端子を接続する

取り外しと逆の手順でプラス端子を接続します

マイナス端子を接続する

マイナス端子を接続して固定します。

ステーを付けてバッテリーを固定する

バッテリーの位置を確認してステーで固定していきます。

バックアップメモリーを外す

バックアップツールを外しておきます

バッテリー交換後の確認など

フリードハイブリッド 補機バッテリー場所

エンジンを始動する

パワーウィンドウのオート機能などを確認する

パワーウィンドウが自動で開閉できる状態ならバックアップも成功しています。

できない場合はオート機能を学習させる必要があります。

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