BP系レガシィアウトバック|バッテリー適合表・交換方法

BP系 レガシィアウトバック スバル

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※実際にバッテリーサイズと端子の向きを確認してください

BP系レガシィアウトバック|バッテリー適合表

整備士

BP系レガシィアウトバックには充電制御車用バッテリーの65D23Lが新車搭載されていますが、性能ランクをより大きなものに変更することでバッテリーサイズはそのままで容量アップさせることができます。

車両型式 エンジン型式
排気量
年式 バッテリー型式
新車搭載 寒冷地仕様

CBA-BPH

EJ255

2500cc

2008/5月

~2009/5月

65D23L

おすすめ互換バッテリー2選

パナソニック

Panasonic カオス(N-100D23L)
おすすめ度★★★★★
■性能ランクはクラス最高の「100」に容量アップされ、65D23Lからは大幅な容量アップになる。
パナソニックカオスは「みんから」でも殿堂入りし、AmazonなどのECサイトのレビューも非常に高い。耐久性と信頼性、さらにオーディオの音質向上にも貢献するコスパと性能が最高のバッテリー。

VARTA(バルタ)

VARTA(バルタ) Blue Dynamic 95D23L
おすすめ度★★★★☆
■メルセデス・ベンツ、BMW、フォルクスワーゲンなどヨーロッパ車では新車搭載されることも多く、欧州バッテリーシェアナンバーワンの実績を誇るVARTA(バルタ)。アイドルストップ車用としても適合し、耐久性も高い。またDIYでバッテリー交換する際にも取っ手が収納されているため交換作業もやりやすい。VARTAの読み方は「バルタ」でも「ファルタ」でも正しい。ネット購入ならかなり割安で購入できる。

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BP系レガシィアウトバックのバッテリー交換方法

バッテリー搭載位置

↓ BPアウトバックのバッテリーはエンジンルーム左側にあります
BP系レガシィアウトバック バッテリー搭載場所

ボンネットの開け方

ボンネットオープナーでボンネットを浮かせる

↓ 運転席にあるボンネットオープナーのレバーを引きボンネットを浮かせます
BPレガシィ ボンネットオープナー 場所

スバル公式サイトより引用

ボンネットのロックを外す

↓ 車体前から浮いたボンネットの隙間に指を入れてボンネットのロックを解除しながらボンネットを開けます。
BPレガシィ ボンネット開け方

ボンネットを開けて固定する

↓ ボンネットを固定するロッドを起こして所定の位置に差し込んでボンネットを固定します。
BPレガシィ ボンネット 固定方法

交換前に準備する道具など

10mmのレンチ

10mmスパナ&コンビネーションレンチ 使用例
バッテリーを外すにはバッテリーステー、プラス端子とマイナス端子を固定しているナットを緩める必要があります。10mmのコンビネーションレンチがあれば早回しと本締めの両方を一本の工具で行えます。

メモリーバックアップ用のツール

バッテリーをいきなり外してしまうと、車に記憶していた情報が消えてしまい、カーナビが初期化されたりエンジンが一時的に不調になることがあります。
バッテリーを交換している間は別の電源を車に接続してメモリーが消えてしまわないようするツールを使用します。

ボックスレンチセット

ラチェットハンドルやボックスレンチを個別に購入するよりもセット品を購入すると割安で購入できます。ふだんあまり使わない場合でも千円代で購入できるボックスレンチセットなら一回のバッテリー交換で元が取れてしまいます。

バッテリーの交換手順

室内灯を消しておく

↓ ルームランプやラゲージルームの照明類を消しておかないとバックアップメモリーが飛んでしまうことがあるため作業前にすべて消灯しておきます。

ルームランプをオフにする

OBDカプラーからバックアップ電源を接続する

運転席あしもとにある外部診断機を接続するOBDカプラーにバックアップ電源を接続するやり方が簡単で確実です。

OBD端子の場所

↓ OBD端子は運転席のアクセルペダル上方にある台形の端子です。
BP系レガシィアウトバック OBD端子 場所2

おすすめのバックアップツール

↓ メモリーバックアップには専用のツールを使います。こちらもネットで安価に購入できます。

メモリーバックアップツール

↓ このツールの場合はモバイルバッテリーを電源にしますが、乾電池を使うタイプもあります。
OBDカプラーとバックアップツールを接続する
↓ バックアップツールが接続し電源が接続できていることを確認しておきます。

バッテリーのカバーを外す

↓ バッテリーを固定しているクリップを外します

BP系レガシィアウトバック バッテリーカバー 取り外し方法

↑ 黒い樹脂クリップはプラスドライバーで浮かせて内張り剥がしやマイナスドライバーで取り外します。

バッテリーステーを外す

↓ バッテリーを固定しているステーを外します。黒い六角の樹脂部分は10mmレンチなどで緩めると浮かせることができます。

BP系レガシィアウトバック バッテリーステー取り外し

↑ ステーのナットが緩んだらステーを取り外しておきます。

マイナス端子を外す

↓ ショートを防ぐためにマイナス端子を先に外します。

バッテリーマイナス端子外し方

↑ マイナス端子を固定している10mmのナットを緩めて端子を左右に動かしながらバッテリーから切り離します。

プラス端子を外す

↓ プラス端子の赤いカバーを外し10mmレンチで固定ナットを緩めてプラス端子を外します

バッテリー プラス端子外し方

バッテリーを交換する

バッテリーの取り外しと取り付け作業

バックアップ電源が接続されているのでプラス端子を車体に触れさせないように注意します。

プラス端子を触れさせてしまった場合でもバックアップツールの保護機能が働き、回路内のショートは回避できますがバックアップはできず消去されます。

プラス端子を接続する

取り外しと逆の手順でプラス端子を接続します

マイナス端子を接続する

マイナス端子を接続して固定します。

ステーを付けてバッテリーを固定する

バッテリーの位置を確認してステーで固定していきます。

バッテリーカバーをつける

バッテリー上部にあった黒いカバーを取り付け樹脂クリップで固定していきます。

バックアップメモリーを外す

バックアップツールを外しておきます

バッテリー交換後の確認や注意点など

エンジンを始動する

エンジンルームに工具を置き忘れていないかなど、最終確認を行い、問題なければエンジンを始動します

パワーウィンドウのオート機能などを確認する

パワーウィンドウが自動で開閉できる状態ならバックアップも成功しています。

できない場合はオート機能を学習させる必要があります。

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