ヤリスクロス(MXPB10,MXPB15)バッテリー適合表・交換方法

ヤリスクロス ガソリン車 トヨタ

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※実際にバッテリーサイズと端子の向きを確認してください

ヤリスクロス|バッテリー適合表

前期型|2020年(令和2年)8月~

年式
車両型式
エンジン型式
排気量
仕様
バッテリー型式
新車搭載 寒冷地仕様
2020/8
~2024/1
5BA-MXPB10 M15A-FKS
1500cc
2WD LN0 LN1
2020/8
~2024/1
5BA-MXPB15 M15A-FKS
1500cc
4WD LN0 LN1
整備士

ヤリスクロス前期型の新車搭載バッテリーはLN0ですが、寒冷地仕様車ではLN1に変更されています。LN0は幅と長さが175mmで、真上から見ると正方形です。対して、LN1は幅は175mmで長さは207mmです。

LN0 寸法 イラストLN1 寸法 イラスト

後期型|2024(令和6)年1月~

年式
車両型式
エンジン型式
排気量
仕様
バッテリー型式
新車搭載 寒冷地仕様
2024/1~ 5BA-MXPB10 M15A-FKS
1500cc
2WD LN1
2024/1~ 5BA-MXPB15 M15A-FKS
1500cc
4WD LN1
整備士

ヤリスクロス後期型(マイナーチェンジ後)では寒冷地仕様を含む全てのモデルにLN1が新車搭載されています。

LN1 寸法 イラスト

ヤリスクロス|おすすめバッテリー

※必ずサイズを確認してください

LN0|おすすめバッテリー2選

バッテリー イラスト LN0

ボッシュ

BOSCH(ボッシュ)(PSIN-4F-L0)
おすすめ度★★★★★
■欧州規格のバッテリーに関してはボッシュが強い。ドイツ車をはじめ多くの欧州車に部品を供給してきただけにバッテリーに関しても信頼性は高く、密閉タイプのメンテナンスフリーにも定評がある。耐久性や性能も折り紙付きだが、意外にも価格もリーズナブル。

ACDelco|エーシーデルコ

ACDelco(LN0)
おすすめ度★★★★☆
■トヨタディーラーでもACデルコのバッテリーはわりと使われている。ACデルコは密閉タイプのメンテナンスフリーに定評があるメーカー。耐久性もかなり高く意外に価格もリーズナブル。

\さらに詳しく!/
LN0に適合|おすすめバッテリーランキングはこちら>

LN1|おすすめバッテリー2選

バッテリー イラスト LN1

ボッシュ

BOSCH(ボッシュ)(SLX-5K LN1)
おすすめ度★★★★★
■欧州規格のバッテリーに関してはボッシュが強い。ドイツ車をはじめ多くの欧州車に部品を供給してきただけにバッテリーに関しても信頼性は高く、密閉タイプのメンテナンスフリーにも定評があり、シエンタハイブリッドのように室内に搭載される車種にもおすすめ。耐久性や性能も折り紙付きだが、意外に価格はリーズナブル。

GSユアサ

GSユアサ(ENJ-355LN1)
おすすめ度★★★★☆
■国産バッテリーのリーディングカンパニーであるGSユアサがリリースした次世代のバッテリー。トヨタのハイブリッドカーに新車搭載されることが多いのもGSユアサ製で、品質に個体差が少ないのも安心できる。

\さらに詳しく!/
LN1に適合|おすすめバッテリーランキングはこちら>

ヤリスクロスバッテリー交換方法

バッテリー搭載場所

↓ バッテリーはエンジンルームの左側にあります

ヤリスクロス バッテリー 場所

交換前に準備する道具など

メモリーバックアップ用のツール

バッテリーをいきなり外してしまうと、車に記憶していた情報が消えてしまい、カーナビが初期化されたりエンジンが一時的に不調になることがあります。
バッテリーを交換している間は別の電源を車に接続してメモリーが消えてしまわないようするツールを使用します。

ボックスレンチセット

ラチェットハンドルやボックスレンチを個別に購入するよりもセット品を購入すると割安で購入できます。ふだんあまり使わない場合でも千円代で購入できるボックスレンチセットなら一回のバッテリー交換でもとが取れてしまいます。

バッテリー交換手順

バックアップメモリーをセットする

↓ ルームランプを消しておかないとバックアップメモリーが飛んでしまうことがあります。

ルームランプをオフにする

 

↓ メモリーバックアップには専用のツールを使ってOBDカプラーに接続するのが簡単で確実です。

メモリーバックアップツール

 

↓ このツールの場合はモバイルバッテリーを電源にします。

OBDカプラーとバックアップツールを接続する

 

↓ バックアップツールを接続し電源が接続できているることを確認しておきます。

ボンネットを開ける

↓ 運転席のアクセルペダル上側に見えるボンネットオープナーを引き上げてボンネットを浮かせます

トヨタ シエンタ ボンネット 開け方

ヤリスクロス ボンネットオープナー 場所

 

↓ 車体の前に回り浮いたボンネットの隙間に指を入れて左にロックを外しながらボンネットを開けます。

ヤリスクロス ボンネットロック 外し方

↓ ボンネットをロッドで固定します。

ヤリスクロス ボンネット 固定

バッテリーステーを外す

↓ バッテリーの下側に見える黒いステーは1本のボルトだけで固定されています

MXPC10G シエンタ バッテリー 固定ステー取り外し

↓ ステー固定ボルトはボックスレンチ、ラチェットハンドル、エクステンションバーを組み合わせた工具で緩めていきます

欧州バッテリー 固定ステーの外し方

↓ ボルトを取り外したらステーも取り外します

MXPL10G シエンタ 固定ステーの外し方2

マイナス端子を外す

↓ 欧州規格のバッテリーは上からクサビのように締めて端子を固定しています

MXPC10G シエンタ バッテリー マイナス端子

↑ スパナなどのレンチよりもボックスレンチとラチェットが作業性が向上します

プラス端子を外す

↓ マイナス端子と同じ要領で真上からクサビ状に固定しているボルトを緩めておきます。

MXPC10G シエンタ バッテリー プラス端子端子

↑ 固定ボルトはすべて緩める必要はなく端子が動く程度に緩めておきます

バッテリーを交換する

↓ バッテリー本体はかなり重く、しっかりとした姿勢で少しななめに傾けるようにして引き上げて取り出します

MXPL10G シエンタバッテリー 取り外し

↑ このとき、メモリーバックアップが接続されているのでプラス端子を車体に触れさせないように注意します。

プラス端子を触れさせてしまうとバックアップツールの保護機能が働いて車体内でのショートは回避できますがバックアップは失敗してしまいます。

新しいバッテリーと付け替える

↓ 古いバッテリーを取り外したら端子の向きなどを確認しながら新しいバッテリーに交換します

シエンタ バッテリー 取り外し後

↑ 取り外しと同じ要領で新しいバッテリーを車体に載せていきます。

プラス端子を接続する

取り外しと逆の手順でプラス端子を接続します

プラス端子

マイナス端子を接続する

同様にマイナス端子を接続して固定します。

ステーを付けてバッテリーを固定する

バッテリーの位置を確認してステーで固定していきます。

MXPL10G シエンタ バッテリー 固定ステーの外し方2

バックアップメモリーを外す

バックアップツールを外しておきます

OBDカプラーとバックアップツールを接続する

バッテリー交換後の確認や注意点

シエンタ(MXPC10G) バッテリー搭載位置

エンジンを始動する

エンジンルームに工具を置き忘れていないかなど、最終確認を行い、問題なければエンジンを始動します。

ボンネットを確実に閉めて交換作業は完了です。

パワーウィンドウのオート機能などを確認する

パワーウィンドウが自動で開閉できる状態ならバックアップも成功しています。

できない場合はオート機能を学習させる必要があります。

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