GRヤリス(GXPA16,MXPA12)バッテリー適合表・交換方法

GRヤリス イラスト トヨタ

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※実際にバッテリーサイズと端子の向きを確認してください

GRヤリス|バッテリー適合表

GXPA16|4WD|1600cc

整備士

GRヤリス4WDモデルではバッテリーはLN3-ISSが新車搭載されています。このモデルではリアのラゲージルームにバッテリーが搭載されているため、密閉タイプでガス抜きホースも接続できる欧州規格のアイドルストップ車専用のバッテリーを選ぶ必要があります。

排気量
車両
型式
エンジン型式
排気量
仕様
充電制御車/IS/HV
バッテリー型式
新車搭載 寒冷地仕様
2020/8月~

4BA-GXPA16

G16E-GTS

1600cc

4WD IS LN3-ISS

LN3-ISSに適合|おすすめバッテリー

GSユアサ

GSユアサENJ-390LN3-IS ECO.R
おすすめ度★★★★★
■古河電池に並ぶ国産バッテリーメーカーの老舗メーカーで、トヨタのハイブリッドカーの補機バッテリーにもGSユアサ製のものが多く新車採用されている。このばってりーの型番にある「ENJ」とはヨーロッパ規格のENに日本車に適合するJをあわせた「ENJ」で、トヨタ系ディーラーでも車検ですすめられることも多い。

MXPA12|2WD|1500cc

排気量
車両
型式
エンジン型式
排気量
仕様
充電制御車/IS/HV
バッテリー型式
新車搭載 寒冷地仕様

2020/8月~

5BA-MXPA12 M15A-FKS

1500cc

2WD 充電制御車 LN1 LN2

2022/5月~

5BA-MXPA12 M15A-FKS

1500cc

充電制御車 LN1 LN2

LN1|おすすめバッテリー2選

ボッシュ

BOSCH(ボッシュ)(SLX-5K LN1)
おすすめ度★★★★★
■欧州規格のバッテリーに関してはボッシュが強い。ドイツ車をはじめ多くの欧州車に部品を供給してきただけにバッテリーに関しても信頼性は高く、密閉タイプのメンテナンスフリーにも定評があり、室内に搭載される車種にもおすすめ。耐久性や性能も折り紙付きだが、意外に価格はリーズナブル。

GSユアサ

GSユアサ(ENJ-355LN1)
おすすめ度★★★★☆
■国産バッテリーのリーディングカンパニーであるGSユアサがリリースした次世代のバッテリー。トヨタのハイブリッドカーに新車搭載されることが多いのもGSユアサ製で、品質に個体差が少ないのも安心できる。

\さらに詳しく!/
LN1に適合|おすすめバッテリーランキングはこちら>

GRヤリスのバッテリー交換方法

MXPA12

エンジン排気量が1500ccの2WDモデルではバッテリーはエンジンルームにあり、交換方法はヤリスのエンジン車と同じです。

ヤリスのバッテリー交換手順はこちら>>

GXPA16

エンジン排気量が1600ccの4WDモデルでも交換手順の前半はノーマルのヤリスとほぼ同じですが、バッテリーがラゲージルームにあるので交換作業もラゲージルームで行います。

GRヤリス バッテリー 場所

バッテリーを取る外す前にパンク修理キットが収納されているトレーを外しておく必要があります。

GRヤリス バッテリー 固定ステー取り外し

バッテリー本体の固定は他のヤリスと同じく欧州規格のバッテリーなので、下側をステーで固定しているだけです。

補機バッテリー交換手順

①バックアップ電源を接続する

いきなり補機バッテリーを外してしまうとパワーウィンドウなどのメモリが消えてしまうため、バックアップ電源を接続することがおすすめです。

とくに外部診断機を接続するためのOBDカプラーなら運転席の足元から簡単にバックアップ接続できるためおすすめです。

↓ OBDカプラーは運転席のボンネットオープナーのレバーの裏側付近にあります

GRヤリス OBDカプラー場所

↓ 白い台形のカプラーがOBDカプラーでバックアップ接続は専用のバックアップツールを使用します

GRヤリス OBDカプラー 形状

メモリーバックアップ用のツール
スマートフォンなどの充電に使用するモバイルバッテリーとこのツールがあれば簡単にバックアップ電源として使用することができ、手軽で確実なバックアップができます。

↓ ルームランプやラゲージルームの室内灯を消しておかないとバックアップメモリーが飛んでしまうことがあります。

ルームランプをオフにする

↓ ラゲージルームの室内灯も忘れずに消しておきましょう

GRヤリス ラゲージルームランプ

↓ あらかじめOBDカプラーの場所を確認しておきます。

GRヤリス OBDカプラー

↓ このツールの場合はモバイルバッテリーを電源にします。

OBDカプラーとバックアップツールを接続する

↓ バックアップツールを接続し電源が接続できていることを確認しておきます。

②ラゲージルームのボードを外す

2枚の前後ボードとタイヤパンク修理キットのトレイを外し、ラゲージルームのランプが点灯しないようにスイッチもオフにしておきます。

③バッテリーステーを外す

10mmのボックスレンチを使ってステーを取り外しておきます

GRヤリスバッテリー ステー外し方

④バッテリーのマイナス端子を外す

GRヤリスバッテリー マイナス端子

⑤バッテリーのプラス端子を外す

GRヤリスバッテリー プラス端子

⑥ガス抜きホースを外す

補機バッテリーに差し込まれているガス抜きのホースを抜いておきます。

⑦バッテリーを真上に引き出す

GRヤリスのバッテリーは重量があるので、腰を痛めないように片方の手で上半身を支えながら静かに持ち上げましょう。

あとは逆の手順で

新しいバッテリーをセットしたらプラス端子を先に接続して赤いカバーを被せて、つぎにマイナス端子を接続、あとはステーを取り付ければバッテリー交換完了。

ガス抜きホースの接続も忘れずに確認しておきましょう。

バックアップを切り離して無事にハイブリッドシステムが起動すれば作業完了となります。

西暦・和暦変換

 

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