エスクァイア(ZRR80G,ZRR85G)バッテリー適合表・交換方法

エスクァイア イラスト トヨタ

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※実際にバッテリーサイズと端子の向きを確認してください

エスクァイア|バッテリー適合表

※エスクァイアハイブリッドの補機バッテリーはこちらのページを参照ください。

整備士

トヨタ・エスクァイアのガソリンエンジン車は全車アイドルストップ車で、新車登載されるバッテリーサイズはすべてS-85です。

前期型と後期型、寒冷地仕様も含むすべてのモデルで同じサイズです。

ZRR80G|2WD

年式
車両
型式
エンジン型式
排気量
バッテリー型式
新車搭載 寒冷地仕様
2014/10
~2020/4

DBA-ZRR80G

3ZR-FAE
2000cc
S-85
2020/04
~2022/1

3BA-ZRR80G

3ZR-FAE
2000cc
S-85

ZRR85G|4WD

年式
車両
型式
エンジン型式
排気量
バッテリー型式
新車搭載 寒冷地仕様
2014/10
~2020/4

DBA-ZRR85G

3ZR-FAE
2000cc
S-85
2020/04
~2022/1

3BA-ZRR85G

3ZR-FAE
2000cc
S-85

S-85適合|おすすめバッテリー2選

パナソニック

Panasonic カオス(S-115)
おすすめ度★★★★★
■「みんから」でも殿堂入り。高い耐久性と信頼性、さらにオーディの音質向上にも貢献するコスパと性能が最高のバッテリー。整備士としてもおすすめ。

エーシーデルコ

ACDelco S-95
おすすめ度★★★★☆
■トヨタディーラーでもよく勧められるのがACデルコ。ACデルコは密閉タイプのメンテナンスフリーに定評があるメーカー。耐久性もかなり高く意外に価格もリーズナブル。

\さらに詳しく!/
S-85適合|おすすめバッテリーランキングはこちら>

エスクァイアのバッテリー交換方法

80系 エスクァイア アイドルストップ車用バッテリー 交換後

交換前に準備する道具など

10mmのレンチ

バッテリーを外すにはプラス端子とマイナス端子を固定しているナットを緩める必要があります。おすすめはコンビネーションレンチで、早回しと本締めの両方を一本の工具で行えます。

メモリーバックアップ用のツール

バッテリーをいきなり外してしまうと、車に記憶していた情報が消えてしまい、カーナビが初期化されたりエンジンが一時的に不調になることがあります。
バッテリーを交換している間は別の電源を車に接続してメモリーが消えてしまわないようするツールを使用します。

早回し工具があると便利

メガネレンチやコンビネーションレンチだけでもバッテリーを交換することはできますが、作業効率はあまりよくありません。
確実で素早い作業をするにはラチェットレンチなどを使用すると作業が楽になります。

ディープソケットもおすすめ

ボックスレンチはディープソケットがおすすめで、バッテリーを固定しているステーを取り外すときに便利です。

バッテリー交換手順

バックアップメモリーをセットする

↓ ルームランプを消しておかないとバックアップメモリーが飛んでしまうことがあります。

ルームランプをオフにする

↓ メモリーバックアップには専用のツールを使ってOBDカプラーに接続するのが簡単で確実です。

メモリーバックアップツール

↓ このツールの場合はモバイルバッテリーを電源にします。

OBDカプラーとバックアップツールを接続する

バッテリーステーを外す

↓ 10mmのボックスレンチなどを使ってバッテリーのステーを固定しているボルトとナットを緩めておきます。

80系 エスクァイア アイドルストップ車用バッテリー 取り付けボルト場所

↓ ステーが外れたら新しいバッテリーを近くに準備しておきます。80系 エスクァイア アイドルストップ車用バッテリー ステー取り外したあと

マイナス端子を外す

↓ 先にマイナス端子を外します。

80系 エスクァイア アイドルストップ車用バッテリー マイナス端子 ナット

↓ 10mmのメガネレンチやコンビネーションレンチが作業しやすいです。

80系 エスクァイア アイドルストップ車用バッテリー マイナス端子 拡大

プラス端子を外す

↓ プラス端子の赤いカバーを外して10mmナットを緩めプラス端子を外します

80系 エスクァイア アイドルストップ車用バッテリー プラス端子

バッテリーを交換する

↓ バッテリーは重いので両手でしっかりと持ち、真上に引き上げるようにして取り外します。

バッテリーの取り外しと取り付け
↑ このとき、メモリーバックアップが接続されているのでプラス端子を車体に触れさせないように注意します。

プラス端子を触れさせてしまうとバックアップツールの保護機能が働いて車体内でのショートは回避できますがバックアップは失敗してしまいます。

プラス端子を接続する

取り外しと逆の手順でプラス端子を接続します

マイナス端子を接続する

マイナス端子を接続して固定します。

ステーを付けてバッテリーを固定する

バッテリーの位置を確認してステーで固定していきます。

バックアップメモリーを外す

バックアップツールを外しておきます

バッテリー交換後の確認など

エンジンを始動する

エンジンを始動させてメーター内に警告灯などが点灯していないことを確認します。

パワーウィンドウのオート機能などを確認する

パワーウィンドウが自動で開閉できる状態ならバックアップも成功しています。

できない場合はオート機能を学習させる必要があります。

西暦・和暦変換

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