アクティトラック|バッテリー適合表
車両 | エンジン | 仕様 | 充電制御車/IS/HV | バッテリー型式 | |
型式 | 型式 | 新車搭載 | 寒冷地仕様 | ||
GBD-HA6 | E07Z | AT | – | 38B19L | 38B19L |
GBD-HA6 | E07Z | MT | – | 28B17L | 28B17L |
GBD-HA7 | E07Z | AT | – | 38B19L | 38B19L |
GBD-HA7 | E07Z | MT | – | 28B17L | 28B17L |
UE-HA7 | E07Z | 4WD MT | – | 28B17L | – |
UE-HA6 | E07Z | AT | – | 38B19L | – |
GD-HA7 | E07Z | ATTACK-N MT 4WD | – | 28B17L | – |
UE-HA6 | E07Z | MT | – | 28B17L | – |
28B17Lに適合するおすすめバッテリーはこちら>
38B19Lに適合するおすすめバッテリーはこちら>
アクティトラックのバッテリーの選び方
アクティトラックに搭載されているバッテリーは「28B17L」と「38B19L」の2種類ですが、どちらもバッテリーとしての性能はそれほど高くありません。
すべてのモデルに「38B19L」が装着できる
すべてのアクティトラックで「38B19L」が装着可能で、どちらのバッテリー28B17Lと38B19Lのどちらのバッテリーなのかわからない場合は38B19Lを選べば問題ありません。
さらに「40B19L」や「60B19L」など、性能ランクが高いものに交換できるので同じ手間をかけるなら高性能なバッテリーに交換するのもおすすめです。
↑ アクティトラックの場合、バッテリーが搭載されている場所がフロントバンパーの奥、ウォッシャータンクの下にあるため、バッテリー交換に手間がかかります。
バッテリー上がりに備えての容量アップ
そのうえ、バッテリーが奥にあるため、万一バッテリーあがりをしたときも端子の接続が難しく、救援に時間がかかります。
その意味ではより性能の高いバッテリーをネットで安く購入して装着するのがおすすめです。
38B19Lに適合する容量アップバッテリーはこちら>
アクティトラックのバッテリー交換方法・注意点
交換前に準備する道具など
10mmのレンチ
バッテリーを外すにはプラス端子とマイナス端子を固定しているナットを緩める必要があります。おすすめはコンビネーションレンチで、早回しと本締めの両方を一本の工具で行えます。
メモリーバックアップ用のツール
早回し工具があると便利
メガネレンチやコンビネーションレンチだけでもバッテリーを交換することはできますが、作業効率はあまりよくありません。
確実で素早い作業をするにはラチェットレンチなどを使用すると作業が楽になります。
ディープソケットもおすすめ
アクティトラックのバッテリー交換手順
バックアップメモリーをセットする
バックアップを取らずにバッテリー交換をしてもアクティトラックの場合は問題ないことが多いです。
時計の設定だけでいい場合はバックアップなしで交換してもいいですが、過走行車やカーナビがついている場合はバックアップを取るほうがおすすめです。
↓ ルームランプを消しておかないとバックアップメモリーが飛んでしまうことがあります。
↓ アクティトラックのOBDカプラーは助手席グローブボックスの右奥にあります。
↓ 下から見上げると台形のOBDカプラーが見えます
↓ そこに専用のメモリーバックアップツールを接続します
ボンネットを開ける
↓ 運転席の足元にあるボンネットオープナーのレバーを手前に引きます
ウォッシャータンクを取り外す
↓ ボンネットを開け、ウォッシャータンクを固定しているクリップを取り外しタンクを上に引き上げておきます。
↓ 引き上げたウォッシャータンクは横にずらすようにしてバッテリーが見えるようにしておきます。
バッテリーステーを外す
↓ ウォッシャータンクが外れたらバッテリーが見えるのでステーを固定している10mmのナットを緩まめます。
↑ 狭いスペースでナットを緩めるのでディープソケットがないと時間がかかります
↓ バンパーを外してしまえば丸見えになりステーも外しやすくなりますが、外さなくても交換はできます。
マイナス端子を外す
プラス端子を外す
バッテリーを交換する
↑ このとき、メモリーバックアップが接続されているのでプラス端子を車体に触れさせないように注意します。
プラス端子を触れさせてしまうとバックアップツールの保護機能が働いて車体内でのショートは回避できますがバックアップは失敗してしまいます。
プラス端子を接続する
取り外しと逆の手順でプラス端子を接続します
マイナス端子を接続する
マイナス端子を接続して固定します。
ステーを付けてバッテリーを固定する
バッテリーの位置を確認してステーで固定していきます。
ウォッシャータンクを下にもどす
バックアップメモリーを外す
バックアップツールを外しておきます
バッテリー交換後の確認など
エンジンを始動する
エンジンを始動させて問題なくかかれば作業は完了となります。