ランディハイブリッド(ZWR90C,ZWR95C)補機バッテリー適合表・交換方法

スズキ ランディハイブリッド スズキ

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※実際にバッテリーサイズと端子の向きを確認してください

ランディハイブリッド|補機バッテリー適合表

年式 車両型式 エンジン型式
排気量
仕様 新車搭載
(標準)
寒冷地仕様車
2022/8~

6AA-ZWR90C

2ZRFXE
1800cc
HV LN2
2022/8~

6AA-ZWR95C

2ZRFXE
1800cc
HV LN2
整備士

ZWR系のランディハイブリッドはトヨタのノアハイブリッドのOEM車です。

LN2|おすすめバッテリー2選

ボッシュ

BOSCH(ボッシュ)(BLE-60-L2)
おすすめ度★★★★★
■欧州規格のバッテリーに関してはボッシュが強い。ドイツ車をはじめ多くの欧州車に部品を供給してきただけにバッテリーに関しても信頼性は高く、密閉タイプのメンテナンスフリーにも定評がある。耐久性や性能も折り紙付きだが価格もリーズナブル。

GSユアサ

GSユアサ ECO.R(ENJ 375 LN2 IS)
おすすめ度★★★★☆
■国産バッテリーのリーディングカンパニーであるGSユアサがリリースした次世代のバッテリー。品質に個体差が少ないのも安心できる。

\さらに詳しく!/
LN2に適合|おすすめバッテリーランキングはこちら>

ランディハイブリッドの補機バッテリー交換方法

整備士

ランディハイブリッドの補機バッテリーの交換方法は90系ノアハイブリッドと全く同じです。

ランディハイブリッド 補機バッテリー場所

交換前に準備する道具など

10mmのレンチ

バッテリーを外すにはプラス端子とマイナス端子を固定しているナットを緩める必要があります。おすすめはコンビネーションレンチで、早回しと本締めの両方を一本の工具で行えます。

メモリーバックアップ用のツール

バッテリーをいきなり外してしまうと、車に記憶していた情報が消えてしまい、カーナビが初期化されたりエンジンが一時的に不調になることがあります。
バッテリーを交換している間は別の電源を車に接続してメモリーが消えてしまわないようするツールを使用します。

ボックスレンチとラチェット

ラチェットハンドルやボックスレンチを個別に購入するよりもセット品を購入すると割安で購入できます。

ふだんあまり使わない場合でも千円代で購入できるボックスレンチセットなら一回のバッテリー交換でもとが取れてしまいます。

ランディハイブリッド 補機バッテリー固定ステー ボルト

↑ ランディハイブリッドの補機バッテリーの下側を固定しているボルトはコンビネーションレンチやスパナで緩めることはできません。

ランディハイブリッドの補機バッテリー交換手順

バックアップメモリーをセットする

↓ ルームランプを消しておかないとバックアップメモリーが飛んでしまうことがあります。

ルームランプをオフにする

↓ ランディのOBDカプラーは運転席の足元、左足のフットレストの上側にあります

ランディハイブリッド OBDカプラー 場所

↓ メモリーバックアップには専用のツールを使ってOBDカプラーに接続するのが簡単で確実です。

メモリーバックアップツール

 

↓ このツールの場合はモバイルバッテリーを電源にします。

OBDカプラーとバックアップツールを接続する

 

補機バッテリーの場所

↓ ランディの補機バッテリーはエンジンルーム左側にあり、交換するにはボンネットを開けて作業する必要があります。

ランディハイブリッド 補機バッテリー 場所

ボンネットの開け方

↓ 運転席のアクセルペダルの上側付近に見えるボンネットオープナーを手前に引きボンネットを浮かせます。

ランディ ハイブリッド ボンネットオープナー 場所

 

ランディハイブリッド ボンネットオープナー 場所

↓ ボンネットが浮いたら車両の前側からボンネットの隙間に指を入れてロックレバーを上に上げながらボンネットを開けます

ランディハイブリッド ボンネット 開け方

↓ ボンネットが開いたらエンジンルーム右側に固定されているロッドを起こしてボンネットを固定します

ランディハイブリッド ボンネット 固定ロッド 使用方法

出典元 トヨタホームページより

補機バッテリーの取り外しと取り付け

マイナス端子を外す

ランディハイブリッド 補機バッテリー マイナス端子

補機バッテリーを固定しているステーを外すまえに端子を外すほうがバッテリーが動かないため端子に力が入りやすくなり作業効率があがります。

マイナス端子を締め付けている10ミリのナットをレンチで緩め、端子を直接持って左右に回すようにしながら外します。

プラス端子を外す

次にプラス端子を締め付けている10ミリのナットを緩め、同じ要領で左右に回しながらプラス端子を補機バッテリーと切り離します。

バッテリーステーを外す

↓ バッテリーの下側部分を抑えて固定しているステーを外します

ランディ ハイブリッド 補機バッテリー固定用ステー ボルト

12ミリのボルトを緩めますが、ボックスレンチとラチェットレンチの組み合わせで作業すると効率があがります。

バッテリーを交換する

バッテリーの取り外しと取り付け

古いバッテリーを取り出す

補機バッテリーはかなりの重量があるため、しっかりと保持しながら手前に引き上げるようにして取り外します。

このとき、メモリーバックアップが接続されているのでプラス端子を車体に触れさせないように注意します。

プラス端子を触れさせてしまうとバックアップツールの保護機能が働いて車体内でのショートは回避できますがバックアップは失敗してしまいます。

新しいバッテリーを車にセットする

端子の向きを確認しながら新しいバッテリーを車にセットしますが、そのまえにプラス端子とマイナス端子がバッテリーに干渉しないか確認しておきます。

プラス端子を接続する

取り外しと逆の手順でプラス端子を接続します

マイナス端子を接続する

マイナス端子を接続して固定します。

ステーを付けてバッテリーを固定する

ランディハイブリッド 補機バッテリー固定ステー ボルト

バッテリーの位置を確認してステーで固定していきます。

バックアップメモリーを外す

バックアップツールを外しておきます

バッテリー交換後の確認など

ランディハイブリッド 補機バッテリー 交換作業後の確認

ハイブリッドシステムを起動する

メーター内に警告灯などが点灯せず通常のモードになっていることを確認します。

パワーウィンドウのオート機能などを確認する

パワーウィンドウが自動で開閉できる状態ならバックアップも成功しています。

できない場合はオート機能を学習させる必要があります。

西暦・和暦変換

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