サクシード・バン(NCP50系)バッテリー適合表・交換方法

サクシード_NC P58G_watercolor トヨタ

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※実際にバッテリーサイズと端子の向きを確認してください

サクシード・バン|バッテリー適合表

排気量 車両型式 エンジン 充電制御車/IS/HV 新車搭載 寒冷地仕様
(cc) 型式
1500cc

UB-NCP50V

2NZ-FE  - 34B19R 46B24R
1500cc

UB-NCP51V

1NZ-FE  - 34B19R 46B24R
1500cc

UB-NCP55V

1NZ-FE  - 34B19R 46B24R
1500cc

DBE-NCP51V

1NZ-FE 充電制御車 34B19R 46B24R
1500cc

DBE-NCP51V

1NZ-FE 充電制御車 34B19R 46B24R
1500cc

DBE-NCP55V

1NZ-FE 充電制御車 34B19R 46B24R

34B19Rに適合するおすすめバッテリーはこちら>

サクシードのバッテリーの選び方

サクシードはプロボックスの兄弟車で営業車として使用されることを前提に設計されており、ランニングコストを下げる意味でも小さなバッテリーが使用されています。

寒冷地仕様以外はバッテリーサイズ34B19Rが新車搭載されていますが、バッテリー搭載スペースは全車同じで容量アップができます。

おすすめは、バッテリーの寸法はそのままで40B19Rや60B19Rなど性能ランクだけを上げたものを組み込む方法です。

価格も1000円~2000円ほどのアップで、性能ランクの高いものが長持ちする傾向にあるので安心度が上がり、かつコスパも悪くありません。

サクシードのバッテリー交換方法

サクシード バッテリー 場所

↑ バッテリーはエンジンルームの左側に搭載されています。

交換前に準備する道具など

10mmのレンチ

バッテリーを外すにはプラス端子とマイナス端子を固定しているナットを緩める必要があります。おすすめはコンビネーションレンチで、早回しと本締めの両方を一本の工具で行えます。

メモリーバックアップ用のツール

バッテリーをいきなり外してしまうと、車に記憶していた情報が消えてしまい、カーナビが初期化されたりエンジンが一時的に不調になることがあります。
バッテリーを交換している間は別の電源を車に接続してメモリーが消えてしまわないようするツールを使用します。

早回し工具があると便利

メガネレンチやコンビネーションレンチだけでもバッテリーを交換することはできますが、作業効率はあまりよくありません。
確実で素早い作業をするにはラチェットレンチなどを使用すると作業が楽になります。

ディープソケットもおすすめ

ボックスレンチはディープソケットがおすすめで、バッテリーを固定しているステーを取り外すときに便利です。

バッテリー交換手順

バックアップメモリーをセットする

↓ ルームランプを消しておかないとバックアップメモリーが飛んでしまうことがあります。

ルームランプをオフにする

メモリーバックアップツール

OBDカプラーとバックアップツールを接続する

バッテリーステーを外す

サクシード バッテリーステー 固定ナット

マイナス端子を外す

サクシード バッテリー マイナス端子取り外し

プラス端子を外す

サクシード バッテリー プラス端子取り外し

バッテリーを交換する

バッテリーの取り外しと取り付け
↑ このとき、メモリーバックアップが接続されているのでプラス端子を車体に触れさせないように注意します。

プラス端子を触れさせてしまうとバックアップツールの保護機能が働いて車体内でのショートは回避できますがバックアップは失敗してしまいます。

プラス端子を接続する

取り外しと逆の手順でプラス端子を接続します

マイナス端子を接続する

マイナス端子を接続して固定します。

ステーを付けてバッテリーを固定する

バッテリーの位置を確認してステーで固定していきます。

バックアップメモリーを外す

バックアップツールを外しておきます

バッテリー交換後の確認など

エンジンを始動する

パワーウィンドウのオート機能などを確認する

パワーウィンドウが自動で開閉できる状態ならバックアップも成功しています。

できない場合はオート機能を学習させる必要があります。

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