BP系レガシィアウトバック|バッテリー適合表
車両型式 | エンジン型式 排気量 |
年式 | バッテリー型式 | |
---|---|---|---|---|
新車搭載 | 寒冷地仕様 | |||
CBA-BPH |
EJ2552500cc |
2008/5月
~2009/5月 |
おすすめ互換バッテリー2選
パナソニック
おすすめ度★★★★★
■性能ランクはクラス最高の「100」に容量アップされ、65D23Lからは大幅な容量アップになる。
パナソニックカオスは「みんから」でも殿堂入りし、AmazonなどのECサイトのレビューも非常に高い。耐久性と信頼性、さらにオーディオの音質向上にも貢献するコスパと性能が最高のバッテリー。
VARTA(バルタ)
おすすめ度★★★★☆
■メルセデス・ベンツ、BMW、フォルクスワーゲンなどヨーロッパ車では新車搭載されることも多く、欧州バッテリーシェアナンバーワンの実績を誇るVARTA(バルタ)。アイドルストップ車用としても適合し、耐久性も高い。またDIYでバッテリー交換する際にも取っ手が収納されているため交換作業もやりやすい。VARTAの読み方は「バルタ」でも「ファルタ」でも正しい。ネット購入ならかなり割安で購入できる。
BP系レガシィアウトバックのバッテリー交換方法
バッテリー搭載位置
↓ BPアウトバックのバッテリーはエンジンルーム左側にあります
ボンネットの開け方
ボンネットオープナーでボンネットを浮かせる
↓ 運転席にあるボンネットオープナーのレバーを引きボンネットを浮かせます
スバル公式サイトより引用
ボンネットのロックを外す
↓ 車体前から浮いたボンネットの隙間に指を入れてボンネットのロックを解除しながらボンネットを開けます。
ボンネットを開けて固定する
↓ ボンネットを固定するロッドを起こして所定の位置に差し込んでボンネットを固定します。
交換前に準備する道具など
10mmのレンチ
バッテリーを外すにはバッテリーステー、プラス端子とマイナス端子を固定しているナットを緩める必要があります。10mmのコンビネーションレンチがあれば早回しと本締めの両方を一本の工具で行えます。
メモリーバックアップ用のツール
ボックスレンチセット
ラチェットハンドルやボックスレンチを個別に購入するよりもセット品を購入すると割安で購入できます。ふだんあまり使わない場合でも千円代で購入できるボックスレンチセットなら一回のバッテリー交換で元が取れてしまいます。
バッテリーの交換手順
室内灯を消しておく
↓ ルームランプやラゲージルームの照明類を消しておかないとバックアップメモリーが飛んでしまうことがあるため作業前にすべて消灯しておきます。
OBDカプラーからバックアップ電源を接続する
運転席あしもとにある外部診断機を接続するOBDカプラーにバックアップ電源を接続するやり方が簡単で確実です。
OBD端子の場所
↓ OBD端子は運転席のアクセルペダル上方にある台形の端子です。
おすすめのバックアップツール
↓ メモリーバックアップには専用のツールを使います。こちらもネットで安価に購入できます。
↓ このツールの場合はモバイルバッテリーを電源にしますが、乾電池を使うタイプもあります。
↓ バックアップツールが接続し電源が接続できていることを確認しておきます。
バッテリーのカバーを外す
↓ バッテリーを固定しているクリップを外します
↑ 黒い樹脂クリップはプラスドライバーで浮かせて内張り剥がしやマイナスドライバーで取り外します。
バッテリーステーを外す
↓ バッテリーを固定しているステーを外します。黒い六角の樹脂部分は10mmレンチなどで緩めると浮かせることができます。
↑ ステーのナットが緩んだらステーを取り外しておきます。
マイナス端子を外す
↓ ショートを防ぐためにマイナス端子を先に外します。
↑ マイナス端子を固定している10mmのナットを緩めて端子を左右に動かしながらバッテリーから切り離します。
プラス端子を外す
↓ プラス端子の赤いカバーを外し10mmレンチで固定ナットを緩めてプラス端子を外します
バッテリーを交換する
バックアップ電源が接続されているのでプラス端子を車体に触れさせないように注意します。
プラス端子を触れさせてしまった場合でもバックアップツールの保護機能が働き、回路内のショートは回避できますがバックアップはできず消去されます。
プラス端子を接続する
取り外しと逆の手順でプラス端子を接続します
マイナス端子を接続する
マイナス端子を接続して固定します。
ステーを付けてバッテリーを固定する
バッテリーの位置を確認してステーで固定していきます。
バッテリーカバーをつける
バッテリー上部にあった黒いカバーを取り付け樹脂クリップで固定していきます。
バックアップメモリーを外す
バックアップツールを外しておきます
バッテリー交換後の確認や注意点など
エンジンを始動する
エンジンルームに工具を置き忘れていないかなど、最終確認を行い、問題なければエンジンを始動します
パワーウィンドウのオート機能などを確認する
パワーウィンドウが自動で開閉できる状態ならバックアップも成功しています。
できない場合はオート機能を学習させる必要があります。