軽トラック・軽バンのバッテリーの場所はどこにある?車種別に解説

バッテリーの選び方

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軽トラックや軽バンではエンジンが運転席の下側にある関係で、バッテリーの搭載位置がボンネットタイプの車とは違うことが多いです。

なかにはリアエンジンのタイプもありますが、荷台をメインに設計されている関係でバッテリーの場所も様々です。

軽トラックの場合は、車体の左右どちらかの荷台下側に丸見えで付いていることも多いですが、箱バンと呼ばれるワンボックスの軽自動車ではバッテリーの場所がかなり分かりづらいことがあります。

ダイハツ

ハイゼットトラック

8代目以前のモデルは車体の左側

1994年以前に製作されたハイゼットトラックのバッテリーは車体の左側にあり、ほとんどの場合はカバーもないままでむき出しで取り付けられています。

S210系以降は車体の右側

モデルによっては黒い樹脂製のカバーで覆われているものもありますが、運転席側の荷台中央付近にあるのでバッテリー交換そのものは簡単です。

ただ、黒い樹脂製のカバーを樹脂製のクリップで固定していますが、カバーを外そうとするとクリップが割れてしまうことがよくあります。

結束バンドや針金などで固定しているユーザーさんもいますが、純正のクリップを事前に用意しておけば安心です。

ハイゼットバン/ハイゼットカーゴ

運転席または助手席の下に

ダイハツの軽箱バンシリーズはどのモデルもエンジンルームにバッテリーがありますが、運転席側にあるタイプや助手席側にあるものがあります。

両方のシートを跳ね上げてしまえばバッテリーが見えるので比較的に見つけやすいですが、バッテリーを交換する際には重いバッテリーを持ち上げる必要があります。

スズキ

スズキ|キャリィ

スズキの軽トラック、キャリィのバッテリー搭載位置は古いモデルは助手席の下にあり、2005年8月以降のDA64以降は車体の左側にあります。

DB52T

助手席シートを跳ね上げるとエンジンのとなりにステーと2個のナットで固定されています。

DA63T

荷台の左側にあり固定用のステーは前側はナットとステーボルト、後ろ側は車体に引っかけて止めています。

エブリィバン

DA62V

バッテリーはエンジンルームの左側にあり、助手席のシートを跳ね上げると見えます。交換する際にはステーを外して真上に持ち上げるように取り外します。

DA64V

左後席の後ろ

初めてバッテリーを探す場合はかなり悩んでしまうのがDA64系のエブリィバンです。ハッチバックを開け、フロアカーペットを前進方向にめくりあげていくと楕円形の蓋があり、黒い樹脂製のツマミを2個緩めると出てきます。

ホンダ

アクティトラック/アクティバン

すべてボンネット奥に隠れている

ホンダの軽トラック、軽バンといえばリアエンジンが定番で、どちらのモデルもバッテリーはフロントバンパーから見える場所にあります。

交換するにはボンネットを開け、左側に見えるウォッシャータンクを外す必要があります。

重いバッテリーを真上に引っ張り上げるので作業をするときは腰を痛めないように気をつけましょう。

三菱

三菱 ミニキャブ

ミニキャブトラック

ここでは三菱オリジナルの本家ミニキャブのご説明をします。

バッテリーは荷室後部のパネル下にある

ミニキャブトラック

車体の左側、荷台の下中央にあり、軽トラックの定番の場所にあります。

スズキOEM

三菱のミニキャブシリーズは三菱製のものとスズキキャリートラックのOEMのものがあります。
2014年以降はスズキのエブリィバンがOEM供給されているので、バッテリーの場所はDA64系のエブリィバンと同じ後席左のフロアカーペットをめくると蓋があります。

スバル

スバル軽バン

スバル|サンバー

サンバートラックのバッテリーは車体の左側、荷台の中央付近にあります。

ダイハツOEM

スバルは2012年に自社開発してきたサンバーの生産を終了し、同じトヨタ傘下のダイハツ軽自動車をOEM供給で販売することになっています。

そのため、以降のスバルで販売される軽自動車はすべてダイハツ車ということになります。

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