35系プリウスPHV|補機バッテリー適合表
排気量
年式 |
車両 | エンジン | 仕様 | バッテリー型式 | |
型式 | 型式 | 新車搭載 | 寒冷地仕様 | ||
1800cc 2011/11月 ~ 2016/8月 |
DLA-ZVW35 | 2ZR-FXE | ナビなし | S34B20R | – |
1800cc 2011/11月 ~ 2016/8月 |
DLA-ZVW35 | 2ZR-FXE | ナビ付 | S46B24R | – |
1800cc | DLA-ZVW35 | 2ZR-FXE | S、Gグレード、HDDナビ付き車 | S46B24R | – |
1800cc | DLA-ZVW35 | 2ZR-FXE | スピーカー付純正AM.FM.CDプレイヤ | S34B20R | – |
1800cc
2011/11月 |
DLA-ZVW35 | 2ZR-FXE | レザーパッケージ | S46B24R | – |
S34B20Rに適合するおすすめバッテリーはこちら>
S46B24Rに適合するおすすめバッテリーはこちら>
35系プリウスPHVの補機バッテリー選び
S34B20RとS46B24Rの違いは、性能ランクが「34」と「46」の違いがあり、バッテリーの横幅が20cmと24cmとなってます。
レザーパッケージ仕様やHDDナビが新車装着されているSグレードとGグレードではS46B24Rが搭載されています。
すべてのモデルにS46B24Rを搭載することができるため、S34B20RとS46B24Rのどちらが搭載されているのかがわからない場合はS46B24Rを選べば問題ありません。
この2つのバッテリーの価格差は、ネットで購入する場合は8,000円ほどで、数年に一度交換する補機バッテリーとしては容量の大きなS46B24Rがコスパがいいかもしれません。
S46B24Rに適合するおすすめバッテリーはこちら>
35系プリウスPHVの補機バッテリー交換方法
交換前に準備する道具など
10mmのレンチ
バッテリーを外すにはプラス端子とマイナス端子を固定しているナットを緩める必要があります。おすすめはコンビネーションレンチで、早回しと本締めの両方を一本の工具で行えます。
メモリーバックアップ用のツール
早回し工具があると便利
ディープソケットもおすすめ
補機バッテリー交換手順
バックアップメモリーをセットする
↓ ルームランプを消しておかないとバックアップメモリーが飛んでしまうことがあります。
補機バッテリーの場所
↓ 35系プリウスPHVの補機バッテリーはリアトランクルームのトレイを外すと見えます。
バッテリーステーを外す
↓ 早回し工具があるとさらに効率よく取り外しができます。
マイナス端子を外す
プラス端子を外す
ガス抜きホースを抜く
↓ ガス抜きホースはプラス端子を外す前でもかまいません
古いバッテリーを取り出す
↓ 予め新しいバッテリーも箱から出して用意しておくと素早く作業ができます。
↓ 黒いベルト状の取っ手を持って真上に引き上げながらバッテリーの交換をします。
↑ このとき、メモリーバックアップが接続されているのでプラス端子を車体に触れさせないように注意します。
プラス端子を触れさせてしまうとバックアップツールの保護機能が働いて車体内でのショートは回避できますがバックアップは失敗してしまいます。
新しいバッテリーを取り付ける
プラス端子の位置が車体の前側にあるか確認しながらバッテリーをセットします。
プラス端子を接続する
取り外しと逆の手順でプラス端子を接続します。
マイナス端子を接続する
マイナス端子を接続して固定します。
ステーを付けてバッテリーを固定する
↓ バッテリーの位置を確認してステーで固定していきます。
バックアップメモリーを外す
バックアップツールを外しておきます
補機バッテリー交換後の確認など
エンジンを起動する
スタートボタンを押してREADY状態にして、警告灯などの異常がないか確認します。
パワーウィンドウのオート機能などを確認する
パワーウィンドウが自動で開閉できる状態ならバックアップも成功しています。
できない場合はオート機能を学習させる必要があります。