GR系/GS系フィット|バッテリー適合表
GR系フィット
年式 |
車両型式
|
エンジン型式
排気量 |
仕様
|
充電制御車/IS/HV
|
バッテリー型式 | |
新車搭載 | 寒冷地仕様 | |||||
2020/2~ |
6BA-GR1 |
L13B 1300cc |
2WD | IS | N-65 | ← |
2020/2~ |
6BA-GR2 |
L13B 1300cc |
4WD | IS | N-65 | ← |
2020/2~ |
6BA-GR5 |
L13B 1300cc |
2WD,
CROSSTAR |
IS | N-65 | ← |
2020/2~ |
6BA-GR7 |
L13B 1300cc |
4WD,
CROSSTAR |
IS | N-65 | ← |
GR系フィットのバッテリーの選び方
GR系フィットに搭載されるバッテリーはすべてアイドルストップ車専用バッテリーの「N-65」です。
類似する型番としてはN-55がありますが、N-65より性能ランクが低いため、端子の向きやバッテリーのサイズは全く同じですがN-55を組み込んでしまうと寿命が短くなる可能性があります。
できれば性能ランクは「65」以上のものを選ぶことで寿命を伸ばしたり短距離走行の多い使用条件でもバッテリーあがりのリスクを下げることができます。
N-70やN-80のおすすめバッテリーは下記のランキングページを参照ください。
N-65に適合|おすすめバッテリーランキングはこちら>
GS系フィット
年式 |
車両
型式 |
エンジン型式
排気量 |
仕様
|
充電制御車/IS/HV
|
バッテリー型式 | |
新車搭載 | 寒冷地仕様 | |||||
2022/10 |
5BA-GS4 |
L15Z 1500cc |
2WD | 充電制御車 | 55B24L(MF) | ← |
2022/10 |
5BA-GS6 |
L15Z 1500cc |
4WD | 充電制御車 | 55B24L(MF) | ← |
2022/10 |
5BA-GS5 |
L15Z 1500cc |
2WD,CROSSTAR | 充電制御車 | 55B24L(MF) | ← |
2022/10 |
5BA-GS7 |
L15Z 1500cc |
4WD,CROSSTAR | 充電制御車 | 55B24L(MF) | ← |
GS系フィットのバッテリーの選び方
GS系フィットではGS4,GS6が標準的なフィットの2WDと4WDモデルで、GS5,GS7は「CROSSTAR」と呼ばれるホンダセンシングやホンダコネクトなどの運転支援システムやネット接続で使用できる便利機能が装備されています。
アイドルストップ機能はなく、適合バッテリーは55B24L(MF)で、充電制御車用バッテリーが適合します。
性能ランクは「55」となっていますが、さらに性能ランクの高いバッテリーも選ぶことができ、寒冷地での使用や車中泊、レジャーで使用するならより高い性能のものを選びましょう。
詳細は下記のバッテリーランキングを参照ください。
55B24L(MF)に適合|おすすめバッテリーランキングはこちら>
N-65にランクアップさせることができる
さらにGS系フィットではアイドルストップ車用バッテリーのN-65を搭載することができます。
55B24L(MF)とN-65は、プラス端子とマイナス端子の位置も同じで、バッテリーの箱のサイズも全く同じ寸法です。
そのため、アイドルストップ車用の充電受入性能の高いものを搭載させて、よりバッテリー上がりを起こしにくくバッテリー交換サイクルを伸ばすことができるためおすすめです。
詳細は下記のバッテリーランキングを参照ください。
N-65に適合|おすすめバッテリーランキングはこちら>
GS/GRフィットのバッテリー交換方法
GS系、GR系フィットのバッテリーはボンネットを開けたエンジンルームの左側にあります。
交換の手順は一般的で、DIYでの交換も難易度は低く初心者の方でも行うことができます。
交換前に準備する道具など
10mmのレンチ
バッテリーを外すにはプラス端子とマイナス端子を固定しているナットを緩める必要があります。おすすめはコンビネーションレンチで、早回しと本締めの両方を一本の工具で行えます。
メモリーバックアップ用のツール
早回し工具があると便利
メガネレンチやコンビネーションレンチだけでもバッテリーを交換することはできますが、作業効率はあまりよくありません。
確実で素早い作業をするにはラチェットレンチなどを使用すると作業が楽になります。
ディープソケットもおすすめ
バッテリー交換手順
バックアップメモリーをセットする
↓ ルームランプを消しておかないとバックアップメモリーが飛んでしまうことがあります。
↓ メモリーバックアップには専用のツールを使ってOBDカプラーに接続するのが簡単で確実です。
↓ このツールの場合はモバイルバッテリーを電源にします。
バッテリーステーを外す
マイナス端子を外す
プラス端子を外す
バッテリーを交換する
↑ このとき、メモリーバックアップが接続されているのでプラス端子を車体に触れさせないように注意します。
プラス端子を触れさせてしまうとバックアップツールの保護機能が働いて車体内でのショートは回避できますがバックアップは失敗してしまいます。
プラス端子を接続する
取り外しと逆の手順でプラス端子を接続します。端子を接続したらそのまま10mmのナットを締め付け、ショートを防止するために赤いカバーをしておきます。
マイナス端子を接続する
マイナス端子を接続して固定し、プラス端子と同様に10mmのナットを締め込んで固定します。
ステーを付けてバッテリーを固定する
バッテリーの位置を確認してステーで固定していきます。
このとき、バッテリーの交換日などをステッカーなどに書き込んでバッテリーに貼り付ける方も多いですが、ステーが邪魔でステッカーが見えなくなることがあります。
ステーを取り付けてからステッカーを貼り付けるほうが見やすくなります。
バックアップメモリーを外す
問題なく接続できていることが確認できたらバックアップツールを外しておきます。
バッテリー交換後の確認など
バッテリー交換が終わったらエンジンを始動させて問題ないか確認します。
エンジンを始動する
エンジンルームに工具などを忘れていないか確認し、エンジンを始動させます。
パワーウィンドウのオート機能などを確認する
パワーウィンドウが自動で開閉できる状態ならバックアップも成功していますが、運転席の窓がオートで開閉できない場合はオート機能を学習させる必要があります。