カローラスポーツHV|補機バッテリー適合表
排気量
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車両型式
年式
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エンジン
型式 |
仕様
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充電制御車/IS/HV
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バッテリー型式 | |
新車搭載 | 寒冷地仕様 | |||||
1800 | 6AA-ZWE211H
2018/6月~ 2020/5月 |
2ZR-FXE | 2WD | HV | LN1 | ← |
1800 | 6AA-ZWE213H
2020/5月~
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2ZR-FXE | 2WD | HV | LN1 | ← |
1800 | 6AA-ZWE219H
2022/10月~ |
2ZR-FXE | 2WD | HV | LN1 | ← |
LN1に適合するおすすめバッテリーはこちら>
カローラスポーツハイブリッドの補機バッテリー選び
カローラスポーツハイブリッド(以下カローラスポーツHV)に搭載されるバッテリーは欧州規格のサイズ「LN1」が使われています。
ただし、同じ欧州規格でサイズも同じ「L1」はカローラスポーツHVに適合しないものもあるので必ず「LN1」を選ぶ必要があります。
国産のバッテリーメーカーでLN1を選べばどのバッテリーを選んでも間違いないですが、海外メーカーもおすすめです。
欧州規格バッテリーなら海外メーカーもおすすめ
ボッシュやACデルコ、VARTA(バルタ)などは欧州規格のバッテリーが得意なメーカーです。
整備士としておすすめなのはボッシュですが、トヨタディーラーではACデルコのバッテリーも進められています。
LN1のメーカー別おすすめランキングはこちら>
カローラスポーツHV|補機バッテリー交換方法
↓ カローラスポーツハイブリッドの補機バッテリーはエンジンルームの左側にあります
交換前に準備する道具など
10mmのレンチ
バッテリーを外すにはプラス端子とマイナス端子を固定しているナットを緩める必要があります。おすすめはコンビネーションレンチで、早回しと本締めの両方を一本の工具で行えます。
メモリーバックアップ用のツール
早回し工具があると便利
メガネレンチやコンビネーションレンチだけでもバッテリーを交換することはできますが、作業効率はあまりよくありません。
確実で素早い作業をするにはラチェットレンチなどを使用すると作業が楽になります。
ディープソケットもおすすめ
車種名 バッテリー交換手順
バックアップメモリーをセットする
↓ ルームランプを消しておかないとバックアップメモリーが飛んでしまうことがあります。
バッテリーステーを外す
↓ 12mmのボルトをボックスレンチとエクステンションバーなどを使ってラチェットレンチで緩めます。
↑ ここのスペースではコンビネーションレンチやメガネレンチは使えません
マイナス端子を外す
↓ 10mmのナットを緩めてマイナス端子を外します
プラス端子を外す
バッテリーを交換する
↑ このとき、メモリーバックアップが接続されているのでプラス端子を車体に触れさせないように注意します。
プラス端子を触れさせてしまうとバックアップツールの保護機能が働いて車体内でのショートは回避できますがバックアップは失敗してしまいます。
プラス端子を接続する
取り外しと逆の手順でプラス端子を接続します
マイナス端子を接続する
マイナス端子を接続して固定します。
ステーを付けてバッテリーを固定する
バッテリーの位置を確認してステーで固定していきます。
バックアップメモリーを外す
バックアップツールを外しておきます
バッテリー交換後の確認など
エンジンを始動する
エンジンルームに工具の置き忘れや取り付け忘れなどがないか、再度確認し運転席からスタートボタンを押してハイブリッドシステムを起動します。
このとき、パーキングにシフトが入った状態でもアクセルペダルを全開まで踏み込むとエンジンを始動させることができます。
パワーウィンドウのオート機能などを確認する
パワーウィンドウが自動で開閉できる状態ならバックアップも成功しています。
できない場合はオート機能を学習させる必要があります。