カローラスポーツハイブリッド(ZWE21系)補機バッテリー適合表・交換方法

カローラスポーツ ハイブリッド イラスト トヨタ

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※実際にバッテリーサイズと端子の向きを確認してください

カローラスポーツHV|補機バッテリー適合表

カローラスポーツ ハイブリッド リアビュー

年式
車両型式
年式
エンジン
型式
仕様
充電制御車/IS/HV
バッテリー型式
新車搭載 寒冷地仕様
2018/6月~

2020/5月

6AA-ZWE211H

2ZR-FXE

1800cc

2WD HV LN1
2020/5月~

6AA-ZWE213H

2ZR-FXE

1800cc

2WD HV LN1
2022/10月~

6AA-ZWE219H

2ZR-FXE

1800cc

2WD HV LN1

カローラスポーツハイブリッドの補機バッテリー選び

整備士

カローラスポーツハイブリッド(以下カローラスポーツHV)に搭載されるバッテリーは欧州規格のサイズLN1が使われています。

 

ただし、同じ欧州規格でサイズも同じ「L1」はカローラスポーツHVに適合しないものもあるので必ずLN1を選ぶ必要があります。

 

国産のバッテリーメーカーでLN1を選べばどのバッテリーを選んでも間違いないですが、海外メーカーもおすすめです。

LN1|おすすめバッテリー2選

ボッシュ

BOSCH(ボッシュ)(SLX-5K LN1)
おすすめ度★★★★★
■欧州規格のバッテリーに関してはボッシュが強い。ドイツ車をはじめ多くの欧州車に部品を供給してきただけにバッテリーに関しても信頼性は高く、密閉タイプのメンテナンスフリーにも定評があり、シエンタハイブリッドのように室内に搭載される車種にもおすすめ。耐久性や性能も折り紙付きだが、意外に価格はリーズナブル。

GSユアサ

GSユアサ(ENJ-355LN1)
おすすめ度★★★★☆
■国産バッテリーのリーディングカンパニーであるGSユアサがリリースした次世代のバッテリー。トヨタのハイブリッドカーに新車搭載されることが多いのもGSユアサ製で、品質に個体差が少ないのも安心できる。

\さらに詳しく!/
LN1に適合|おすすめバッテリーランキングはこちら>

カローラスポーツHV|補機バッテリー交換方法

↓ カローラスポーツハイブリッドの補機バッテリーはエンジンルームの左側にあります

カローラスポーツハイブリッド 補機バッテリー場所

交換前に準備する道具など

10mmのレンチ

バッテリーを外すにはプラス端子とマイナス端子を固定しているナットを緩める必要があります。おすすめはコンビネーションレンチで、早回しと本締めの両方を一本の工具で行えます。

メモリーバックアップ用のツール

バッテリーをいきなり外してしまうと、車に記憶していた情報が消えてしまい、カーナビが初期化されたりエンジンが一時的に不調になることがあります。
バッテリーを交換している間は別の電源を車に接続してメモリーが消えてしまわないようするツールを使用します。

早回し工具があると便利

メガネレンチやコンビネーションレンチだけでもバッテリーを交換することはできますが、作業効率はあまりよくありません。
確実で素早い作業をするにはラチェットレンチなどを使用すると作業が楽になります。

ディープソケットもおすすめ

ボックスレンチはディープソケットがおすすめで、バッテリーを固定しているステーを取り外すときに便利です。

車種名 バッテリー交換手順

バックアップメモリーをセットする

↓ ルームランプを消しておかないとバックアップメモリーが飛んでしまうことがあります。

ルームランプをオフにする

メモリーバックアップツール

OBDカプラーとバックアップツールを接続する

バッテリーステーを外す

カローラスポーツハイブリッド 補機バッテリー 固定ステー 位置

↓ 12mmのボルトをボックスレンチとエクステンションバーなどを使ってラチェットレンチで緩めます。

カローラスポーツハイブリッド 補機バッテリー 固定用ステーボルト 場所

↑ ここのスペースではコンビネーションレンチやメガネレンチは使えません

マイナス端子を外す

↓ 10mmのナットを緩めてマイナス端子を外します

カローラスポーツハイブリッド 補機バッテリー マイナス端子

プラス端子を外す

カローラスポーツ ハイブリッド 補機バッテリー プラス端子

バッテリーを交換する

バッテリーの取り外しと取り付け
↑ このとき、メモリーバックアップが接続されているのでプラス端子を車体に触れさせないように注意します。

プラス端子を触れさせてしまうとバックアップツールの保護機能が働いて車体内でのショートは回避できますがバックアップは失敗してしまいます。

プラス端子を接続する

取り外しと逆の手順でプラス端子を接続します

マイナス端子を接続する

マイナス端子を接続して固定します。

ステーを付けてバッテリーを固定する

バッテリーの位置を確認してステーで固定していきます。

バックアップメモリーを外す

バックアップツールを外しておきます

バッテリー交換後の確認など

エンジンを始動する

エンジンルームに工具の置き忘れや取り付け忘れなどがないか、再度確認し運転席からスタートボタンを押してハイブリッドシステムを起動します。

このとき、パーキングにシフトが入った状態でもアクセルペダルを全開まで踏み込むとエンジンを始動させることができます。

パワーウィンドウのオート機能などを確認する

パワーウィンドウが自動で開閉できる状態ならバックアップも成功しています。

できない場合はオート機能を学習させる必要があります。

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