カローラクロスHV|補機バッテリー適合表
年式
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車両
型式 |
エンジン
型式 |
仕様
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バッテリー型式 | |
新車搭載 | 寒冷地仕様 | ||||
2023/10~ |
6AA-ZVG13 |
2ZR-FXE 1800cc |
2WD | LN1 | ← |
2023/10~ |
6AA-ZVG16 |
2ZR-FXE 1800cc |
4WD | LN1 | ← |

カローラクロスハイブリッドの補機バッテリーは2WD、4WDのどちらもLN1です。
LN1|おすすめバッテリー2選
ボッシュ
おすすめ度★★★★★
■欧州規格のバッテリーに関してはボッシュが強い。ドイツ車をはじめ多くの欧州車に部品を供給してきただけにバッテリーに関しても信頼性は高く、密閉タイプのメンテナンスフリーにも定評があり、シエンタハイブリッドのように室内に搭載される車種にもおすすめ。耐久性や性能も折り紙付きだが、意外に価格はリーズナブル。
GSユアサ
おすすめ度★★★★☆
■国産バッテリーのリーディングカンパニーであるGSユアサがリリースした次世代のバッテリー。トヨタのハイブリッドカーに新車搭載されることが多いのもGSユアサ製で、品質に個体差が少ないのも安心できる。
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カローラHV|補機バッテリー交換方法
補機バッテリーの場所
↓ カローラハイブリッドの補機バッテリーはエンジンルームの左側にあります
交換前に準備する道具など
10mmのレンチ
バッテリーを外すにはプラス端子とマイナス端子を固定しているナットを緩める必要があります。おすすめはコンビネーションレンチで、早回しと本締めの両方を一本の工具で行えます。
メモリーバックアップ用のツール
ボックスレンチセット
ラチェットハンドルやボックスレンチを個別に購入するよりもセット品を購入すると割安で購入できます。ふだんあまり使わない場合でも千円代で購入できるボックスレンチセットなら一回のバッテリー交換でもとが取れてしまいます。
カローラハイブリッド補機バッテリー交換手順
ボンネットを開ける
↓ 運転席の足元の近くにあるボンネットオープナーのレバを手前に引きます。
↓ ボンネットが浮いたら車の前側からボンネットの隙間に指を入れてロックレバーを解除しながらボンネットを開けます
↓ ボンネットを開けたらボンネット固定用のロッドで固定しておきます。
出典元 トヨタ公式サイト
バックアップメモリーをセットする
↓ ルームランプを消しておかないとバックアップメモリーが飛んでしまうことがあります。
バッテリーステーを外す
↓ 12mmのボルトをボックスレンチとエクステンションバーなどを使ってラチェットレンチで緩めます。
↑ ここのスペースではコンビネーションレンチやメガネレンチは使えません
マイナス端子を外す
↓ 10mmのナットを緩めてマイナス端子を外します
プラス端子を外す
バッテリーを交換する
↑ このとき、メモリーバックアップが接続されているのでプラス端子を車体に触れさせないように注意します。
プラス端子を触れさせてしまうとバックアップツールの保護機能が働いて車体内でのショートは回避できますがバックアップは失敗してしまいます。
プラス端子を接続する
取り外しと逆の手順でプラス端子を接続します
マイナス端子を接続する
マイナス端子を接続して固定します。
ステーを付けてバッテリーを固定する
バッテリーの位置を確認してステーで固定していきます。
バックアップメモリーを外す
バックアップツールを外しておきます
バッテリー交換後の確認など
ハイブリッドシステムを起動する
エンジンルームに工具の置き忘れや取り付け忘れなどがないか、再度確認し運転席からスタートボタンを押してハイブリッドシステムを起動します。
このとき、パーキングにシフトが入った状態でもアクセルペダルを全開まで踏み込むとエンジンを始動させることができます。
パワーウィンドウのオート機能などを確認する
パワーウィンドウが自動で開閉できる状態ならバックアップも成功しています。
できない場合はオート機能を学習させる必要があります。