C23系セレナバッテリー適合表
排気量 | 車両 | エンジン | 充電制御車/IS/HV | バッテリー型式 | |
型式 | 型式 | 新車搭載 | 寒冷地仕様 | ||
2000 |
E-KBNC23 |
QR20DE | – | 46B24R | 80D26R |
1600 |
E-KAJC23 |
GA16DE | – | 46B24R | 55D23R |
C23系セレナのバッテリーの選び方
C23セレナに適合するバッテリーは46B24Rという型番のもので、寒冷地仕様以外ならこの一種類のみとなります。性能ランクは46が基本ですが、さらに性能ランクが高いものが市販されているため、46よりも55や75など、より容量の大きなものが割安で購入できます。
詳細は以下のおすすめバッテリーランキングを見ていただくとして、予算の許す限り高性能なものを選びましょう。
46B24Rに適合|おすすめバッテリーランキングはこちら>>
寒冷地仕様車には専用のバッテリーサイズ
上の適合表にあるように、寒冷地仕様ではバッテリーのサイズも性能ランクも高いものに変更されており端子の太さも違うため、寒冷地仕様車にしか適合しません。
ただし端子を交換することでD23Rのバッテリーを組み込むことができます。
55D23Rに適合|おすすめバッテリーランキングはこちら>>
C23セレナのバッテリー交換方法
バッテリーの場所は?
↓ バッテリーはボンネットを開けるとスペアタイヤの隣にあります。
交換前に準備する道具など
10mmのレンチ
バッテリーを外すにはプラス端子とマイナス端子を固定しているナットを緩める必要があります。おすすめはコンビネーションレンチで、早回しと本締めの両方を一本の工具で行えます。
メモリーバックアップ用のツール
早回し工具があると便利
メガネレンチやコンビネーションレンチだけでもバッテリーを交換することはできますが、作業効率はあまりよくありません。
確実で素早い作業をするにはラチェットレンチなどを使用すると作業が楽になります。
ディープソケットもおすすめ
C23セレナ|バッテリー交換手順
バックアップメモリーをセットする
↓ ルームランプを消しておかないとバックアップメモリーが飛んでしまうことがあります。
↓ メモリーバックアップには専用のツールを使ってOBDカプラーに接続するのが簡単で確実です。
↓ このツールの場合はモバイルバッテリーを電源にします。
バッテリーステーを外す
マイナス端子を外す
プラス端子を外す
バッテリーを交換する
↑ このとき、メモリーバックアップが接続されているのでプラス端子を車体に触れさせないように注意します。
プラス端子を触れさせてしまうとバックアップツールの保護機能が働いて車体内でのショートは回避できますがバックアップは失敗してしまいます。
プラス端子を接続する
取り外しと逆の手順でプラス端子を接続します
マイナス端子を接続する
マイナス端子を接続して固定します。
ステーを付けてバッテリーを固定する
バッテリーの位置を確認してステーで固定していきます。
バックアップメモリーを外す
バックアップツールを外しておきます
バッテリー交換後の確認など
エンジンを始動する
エンジンを始動しエンジンの回転が通常通りならバックアップも成功していますが、エンジン回転が高すぎる場合はしばらエンジンをアイドリングさせてコンピューターに学習させる必要があります。