N-BOX (JF1,JF2,JF3,JF4)バッテリー適合表・交換方法

N-BOX バッテリー 選び方 バッテリー適合表

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JF1 N-BOX バッテリー 場所

ホンダN-BOXのバッテリー適合表や選び方、自分で交換する際の交換手順やメモリーバックアップに関する記事です。

N-BOXに適合するバッテリーは汎用性の高いサイズであるため、多くのメーカーのものを選ぶことができ、交換費用を抑えることもできます。

また、より安心できるように容量の大きなバッテリーにすることができ、ネットで購入するなら容量の大きなものもお得に購入できます。

N-BOXのバッテリー適合表

車両型式 エンジン型式 仕様 充電制御車/IS/HV バッテリー型式
新車搭載 寒冷地仕様
DBA-JF1 S07A IS IS M-42R M-42R
DBA-JF2 S07A IS IS M-42R M-42R
DBA-JF1 S07A ターボ 34B17L 34B17L
DBA-JF1 S07A IS IS M-42R M-42R
DBA-JF1 S07A IS IS M-42R M-42R
DBA-JF1 S07A ターボ,IS IS M-42R M-42R
DBA-JF2 S07A 4WD,ターボ 34B17L 34B17L
DBA-JF2 S07A 4WD,IS IS M-42R M-42R
DBA-JF2 S07A 4WD,ターボ,IS IS M-42R M-42R
DBA-JF3 S07B 2WD IS M-42R M-42R
DBA-JF4 S07B 4WD IS M-42R M-42R
6BA-JF4 S07B IS IS M-42R
6BA-JF4 S07B IS IS M-42R

※一部のターボモデルだけ端子の位置がLになっています。

34B17Lに適合するおすすめバッテリーはこちら>>

M-42Rに適合するおすすめバッテリーはこちら>>

N-BOXはバッテリーの容量アップがおすすめ

M-42の「42」の部分はバッテリーの性能を表しています。より数字の大きな商品を選ぶことでバッテリー上がりのリスクを下げることができます。
例) M-42R → M-65R

M-42Rと互換性のあるバッテリー

パナソニック

Panasonicカオス(N-M65R)
おすすめ度★★★★★
■「みんから」でも殿堂入り。高い耐久性と信頼性、さらにオーディの音質向上にも貢献するコスパと性能が最高のバッテリー。整備士としてもおすすめ。M-42のさらに大きな容量がM65となりノーマルよりも少し価格は上がるものの、コスパは非常に高い。

GSユアサ

GS YUASA ECO.R(M-42R)
おすすめ度★★★★☆
■国産バッテリーのリーディングカンパニーであるGSユアサがリリースした次世代のバッテリー。品質に個体差が少ないのも安心できる。

ATLAS BX

ATLAS BX ATLAS PREMIUM(M-42R)
おすすめ度★★★☆☆
■安さが売りの韓国バッテリーシェアナンバーワンのブランド。低価格を実現しているが、商品の耐久性にバラつきがある?とりあえずバッテリーを交換しておきたい方にはおすすめ。

M-42とK-42の違い

新車装着バッテリーの中には「K-42」が組み込まれている場合もありますが、「M-42」との違いは横幅が1㎝だけMタイプのほうが大きくなっています。

また、バッテリーの性能としてもM-42が優れていますので、新車装着でK-42が組まれている場合はM-42の装着をおすすめします。

一般的にはM-42のほうが汎用性が高く、商品としても種類が豊富で選択肢が多く、価格もあまり違いません。

非アイドルストップ車にも適合

M-42タイプのものをB19Lなどの通常充電車や充電制御車に使用することができ、保証期間がアイドルストップ車に使用するよりも伸びることが多いです。

価格よりも安心感を得たい方には、アイドルストップ車以外にもM-42を使用するのもいいでしょう。

N-BOXのバッテリーの選び方

JF1・JF2|充電制御車とアイドルストップ車の見分け方

メーターの中にアイドルストップのマークがある場合

N-BOXのアイドルストップ機能があるモデルでは、メーターのなかにアイドルストップに関する表示灯があります。

「A」のマークがあれば、アイドルストップ機能がついていることになるので、バッテリーはアイドルストップ車専用のバッテリーを選ぶ必要があります。

ターボモデルは標準バッテリーでも可能

初代N-BOXの場合はターボモデルにはアイドルストップ機能がなくバッテリーは充電制御車用またはスタンダードなバッテリーが装着可能です。

ただし34B19Lや38B19Lが新車装着されている場合はバッテリーとしての容量が小さく夜間走行やエアコンを多用する場合はおすすめしません。

充電制御車用の少し容量が大きな44B19Lやアイドルストップ車用のM-42を装着するとより安心です。

ターボってどこについてる?


↑ ターボ車のエンジンルームには大きなダクトが見えます

もしもご自分のN-BOXにターボが付いているかどうかがわからない場合は、ボンネットを開けてエンジンルームを見てみましょう。

インタークーラーと呼ばれる吸気を冷やす装置があるなら間違いなくターボが付いています。

バッテリー端子の向きに注意

JF1、JF2のN-BOXの場合、バッテリーのプラス端子の向きがLタイプのものとRタイプがあります。

ターボモデルだけがLタイプになっているので購入する場合は注意が必要です。

バッテリーを直接見て端子の位置を確認しておくと確実です。

JF3・JF4|すべてのモデルがアイドルストップ車

二代目のN-BOXとなるJF3・JF4はすべてアイドルストップ車となっているのでバッテリーはすべてM-42Rが適合します。

より安心なものを使用したい場合はM-65Rなどの容量が大きなものにすることでバッテリー上がりのリスクを下げることができます。

N-BOXのバッテリー交換方法

使用する工具など

バックアップツール

バックアップにはシガーソケットから給電するタイプやオフボードテスターを接続するOBDカプラーに給電するものが手軽でオススメです。

必要な工具

バッテリーの端子は10mmナットで固定しているので10mmのボックスレンチやスパナ、メガネレンチがあれば交換作業ができます。

必要最低限の交換に必要なものはスパナ1本です。

あると便利な工具

6.3sq10mmボックスレンチ

【SK11】 6.3mmスタンダードソケットレンチセット

交換手順

まずはルームランプやマップランプなどの室内灯を消しておき、バックアップに失敗しないようにしておきます。

ボンネットを開ける

JF1 N-BOX バッテリー 場所

ボンネットは運転席の足元にあるレバーを引きボンネットを浮かせた状態にします。

つぎにボンネットの前側にまわり、ボンネットのフックを引っかけているフックを指で横にずらしながらボンネットを上に持ち上げます。

ボンネットを立てておくためのロッドを使ってボンネットを開けた状態にします。

バッテリー固定用のステーを外しておく

N-BOXのバッテリーは2か所のナットを緩めることで外すことができますが、ボルト側が長ネジになっているのでディープソケットがあると作業性が飛躍的にあがります。

10mmのディープソケットは準備しておきましょう。

ギアレンチでも代用できますが、この場合はディープソケットが別とです。

新しいバッテリーを取り出しておく

古いバッテリーを外してからあたふたしてしまわないように、先に新しいバッテリーを梱包を解いて、さらにバッテリーの向きも車の向きに揃えておきます。

使用する工具も準備しておく

バッテリーの端子を外すための工具もすぐ手に取れる位置に準備しておきましょう。

N-BOXにオススメのバッテリー交換工具はこちら>>

バッテリーバックアップをセットする

バッテリーバックアップ作業 OBDカプラー経由

ここでは手軽で確実なOBD接続端子からのバックアップ方法を紹介します。

乾電池をバックアップ接続ツールをセットしておき、N-BOXのOBDカプラーに接続します。

N-BOXのOBD端子の位置

N-BOX OBDコネクター 場所

運転席の足踏み式のサイドブレーキのペダルから真上を覗くと台形のコネクター見えますが、これがオフボードテスターと接続するためのコネクターです。

台形なので接続間違いをすることもないので、バッテリー交換作業のバックアップ電源を給電するには確実なやりかたです。

バッテリーを外し交換する

バックアップの接続ができたらエンジンルームのバッテリーの端子を外します。

ここでプラス端子が車体に触れないようにするために軍手やメカニックグローブで覆っておくのもショートを防ぐためにおすすめです。

端子はマイナス端子からはずす

N-BOXに付いているバッテリーをはずす手順は、マイナス端子を先に外し、つぎにプラス端子を外してからバッテリーを取り出します。

プラス端子から取り付ける

新しいバッテリーを取り付けるには、バッテリー本体をN-BOXに乗せたら、プラス端子を先に取り付けて、つづいてマイナス端子を接続します。

ポイントとしては、N-BOXからバッテリーを取り外した時間が短いほどバックアップに失敗しないので、端子をはずしたら速やかに交換を終わらせることが大事です。

オススメバッテリー

バッテリーは容量が大きいほど安心

新車装着バッテリーは弱い?

N-BOXに新車から装着されているバッテリーは、そのモデルに必要な機能を「なんとか満たせるレベル」のものが搭載されています。

どの車種でも言えることですが、新車に付いているバッテリーは車両価格を少しでも抑えるためにコストカットされたものが使われることがほとんどです。

しかも新車装着のバッテリーはそれほど安いわけでもないので、新しく購入するならより容量が大きいものを選ぶようにしましょう。

パナソニックのカオスがおすすめ

たとえばN-BOXのアイドルストップ車の場合では「M-42」というバッテリーが使用されていますが、パナソニックの「M-65」にグレードアップすることができます。

整備工場やカーメンテナンスショップで購入すると2万円ちかくしますが、ネットで購入すれば半額ほどです。

なるべくユーザーからのレビュー評価の高いところから購入すればパナソニックなので品質は折り紙付きです。

Panasonicカオス
おすすめ度★★★★★
■「みんから」でも殿堂入り。高い耐久性と信頼性、さらにオーディの音質向上にも貢献するコスパと性能が最高のバッテリー。整備士としてもおすすめ。

N-BOXのバッテリー交換におすすめな工具

6.3mmの工具がかなり使いやすい

バッテリー交換作業をスムーズにするならラチェットレンチがあるとやりやすいですが、できればヘッド部分の小さなラチェットレンチがいいのですが、さらに欲を言えば汎用性の高い差し込み角が9.5mmよりも6.3mmが使いやすいです。

この6.3mmの工具セットはDIYでオーディオの取付やスピーカーの取り付けなどに使い勝手がいいのでセットで揃えておくのもおすすめです。

6.3sq首振りラチェット

【アストロ工具】6.3mm首振りラチェットハンドル

6.3sq10mmボックスレンチ

【SK11】 6.3mmスタンダードソケットレンチセット

6.3sq10mmディープボックスレンチ

【SK11】 6.3mmディープソケットレンチセット

 

M-42R|その他のおすすめバッテリー

GS YUASA ECO.R
おすすめ度★★★★☆
■国産バッテリーのリーディングカンパニーであるGSユアサがリリースした次世代のバッテリー。品質に個体差が少ないのも安心できる。

ATLAS BX ATLAS PREMIUM
おすすめ度★★★☆☆
■安さと性能が売りの韓国バッテリーシェアナンバーワン。低価格を実現しているが、商品の耐久性にバラつきがある?正規店のものを購入が無難。

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