アクティ トラック(HA8,HA9)バッテリー適合表
| 車両型式 | エンジン | 仕様 | 充電制御車/IS/HV | バッテリー型式 | |
| 年式 | 型式 | 新車搭載 | 寒冷地仕様 | ||
| EBD-HA8
2010年 |
E07Z | AT・MT | – | 28B17L | – |
| EBD-HA9
2010年 |
E07Z | MT・4WD | – | 28B17L | – |
28B17Lに適合するおすすめバッテリーはこちら>
アクティトラック(HA8/HA9)のバッテリーの選び方

HA8/HA9のアクティトラックは新車装着バッテリーのサイズが28B17Lとなっていますが、市販されているバッテリーは40B19Lが一般的です。
28B17Lと40B19Lは性能に大きな開きはあるものの、価格はあまり変わらないため、横幅が2センチ大きくなりますが40B19Lがおすすめです。
アクティトラックのバッテリーが収められているスペースには余裕があるため横幅が2センチ大きくなっても適合します。
さらに性能ランクが大きな商品もあるので予算の許す限り容量の大きなものを選ぶことをおすすめします。
| 装着例 | ||
| 28 B 19 L | ⇛ | 40 B 19 L |
| 42 B 19 L | ||
| 44 B19 L | ||
| 60 B 19 L | ||
| サイズと端子位置は共通なので性能ランクを選ぶだけです。 | ||
アクティトラック(HA8/HA9)のバッテリー交換方法

交換前に準備する道具など
10mmのレンチ
バッテリーを外すにはプラス端子とマイナス端子を固定しているナットを緩める必要があります。おすすめはコンビネーションレンチで、早回しと本締めの両方を一本の工具で行えます。
メモリーバックアップ用のツール
早回し工具があると便利
メガネレンチやコンビネーションレンチだけでもバッテリーを交換することはできますが、作業効率はあまりよくありません。
確実で素早い作業をするにはラチェットレンチなどを使用すると作業が楽になります。
ディープソケットもおすすめ
アクティトラックのバッテリー交換手順
バッテリーの場所
↓ アクティトラック(HA8/HA9)のバッテリーは車体の左側にあります


↑ 黒い樹脂製のカバーを留めているクリップを四箇所外します
↓ マイナスドライバーや内張り外しを使い割れさせないように浮かせます

↓ カバーを外した状態にしたらバッテリー交換の準備に入ります

バックアップメモリーをセットする
バックアップを取らずにバッテリー交換をしてもアクティトラックの場合は問題ないことが多いです。
時計の設定だけでいい場合はバックアップなしで交換してもいいですが、過走行車やカーナビがついている場合はバックアップを取るほうがおすすめです。
↓ ルームランプを消しておかないとバックアップメモリーが飛んでしまうことがあります。


↓ アクティトラックのOBDカプラーは助手席グローブボックスの右奥にあります。

↓ 下から見上げると台形のOBDカプラーが見えます

↓ そこに専用のメモリーバックアップツールを接続します

バッテリーステーを外す
↓ 10mmのナットを緩めてバッテリーステーを固定している長いボルトを外しておきます

↓ ステーのボルトをフリーにしたらバッテリー端子を外していきます

マイナス端子を外す
↓ 先にマイナス端子を外します。

プラス端子を外す
↓ 次にプラス端子を外します

バッテリーを交換する
プラスとマイナスの端子が外れたらバッテリーを取り外します。

↑ 軍手などを端子にかぶせておくとショートを防止できます。
プラス端子を接続する
取り外しと逆の手順でプラス端子を接続します

マイナス端子を接続する
マイナス端子を接続して固定します。

ステーを付けてバッテリーを固定する
↓ バッテリーの位置を確認してステーで固定していきます。

バックアップメモリーを外す
バックアップツールを外しておきます

バッテリー交換後の確認など
エンジンを始動する
エンジンを始動させて問題なくかかれば作業は完了となります。

