ハスラー(MR31S,MR41S,MR52S,MR92S)バッテリー適合表・交換方法・おすすめバッテリー

歴代 スズキ ハスラー スズキ

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※実際にバッテリーサイズと端子の向きを確認してください

初代ハスラー|バッテリー適合表

MR31S|充電制御車

スズキ ハスラー MR31S

整備士

初代ハスラーとなるMR31Sは充電制御とアイドルストップ車が設定されていますが、充電制御車には38B19Rが新車搭載されています。

ただしアイドルストップ車用のK-42Rも適合し、充電受け入れ性能が高いのでちょい乗りユーザーさんにおすすめです。

年式
車両型式
エンジン型式
排気量
仕様
バッテリー型式
新車搭載 寒冷地仕様
2014/1
2015/5

DBA-MR31S

R06A
660cc
4WD、CVT 38B19R
2014/1
2015/11

DBA-MR31S

R06A
660cc
4WD、5MT 38B19R
2014/1
2015/5

DBA-MR31S

R06A
660cc
CVT 38B19R
2014/1
2015/11

DBA-MR31S

R06A
660cc
5MT 38B19R
2015/12
2020/1

DBA-MR31S

R06A
660cc
CVT (Aグレード) 38B19R
2015/12
2020/1

DBA-MR31S

R06A
660cc
MT (アイドリングストップ無し) 38B19R

38B19R適合|おすすめ互換バッテリー2選

パナソニック
Panasonic カオス(N-60B19R)
おすすめ度★★★★★
■「みんから」でも殿堂入りのPanasonic/カオス。高い耐久性と信頼性、さらにオーディの音質向上にも貢献するコスパと性能が最高のバッテリー。整備士としてもおすすめ。

ボッシュ
BOSCH(HTP-60B19R)
おすすめ度★★★★★
■ボッシュのラインナップのなかでも上位モデルとなる商品。性能ランクが60で密閉式を採用、メンテナンスフリーと耐久性を両立している。

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38B19Rに適合|おすすめバッテリーランキングはこちら>

MR31S|アイドルストップ車

年式
車両型式
エンジン型式
排気量
仕様
バッテリー型式
新車搭載 寒冷地仕様
2014/1
2015/11

DBA-MR31S

R06A
660cc
4WD、ターボ、IS K-42R
2014/1
2015/11

DBA-MR31S

R06A
660cc
ターボ、IS K-42R
2014/1
2015/5

DBA-MR31S

R06A
660cc
4WD、CVT、IS K-42R
2014/1
2015/11

DBA-MR31S

R06A
660cc
4WD、5MT、IS K-42R
2014/1
2015/5

DBA-MR31S

R06A
660cc
CVT、IS K-42R
2014/1
2015/11

DBA-MR31S

R06A
660cc
5MT、IS K-42R
2015/12
2020/1

DBA-MR31S

R06A
660cc
MT (アイドリングストップ付き) K-42R

MR41S|エネチャージ

整備士

MR41S型ハスラーでは発電機が駆動モーターとしてアシストする「Sエネチャージ」が実装されています。適合するバッテリーは全モデルでK-42Rです。

年式
車両型式
エンジン型式
排気量
仕様
充電制御車/IS/HV
バッテリー型式
新車搭載 寒冷地仕様
2015/12
2020/1

DAA-MR41S

R06A(ターボ) 4WD HV K-42R
2015/12
2020/1

DAA-MR41S

R06A(ターボ) 2WD HV K-42R
2015/5
2020/1

DAA-MR41S

R06A 4WD HV K-42R
2015/5
2020/1

DAA-MR41S

R06A 2WD HV K-42R

K-42R適合|おすすめバッテリーはこちら>>

2代目ハスラー|バッテリー適合表

スズキ ハスラー MR92S

MR52S|ターボ|Sエネチャージ

年式
車両型式
エンジン型式
排気量
仕様
充電制御車/IS/HV
バッテリー型式
新車搭載 寒冷地仕様
2020/1~

4AA-MR52S

R06A(ターボ) 4WD HV K-42R
2020/1~

4AA-MR52S

R06A(ターボ) 2WD HV K-42R

1

MR92S|自然吸気|Sエネチャージ

年式
車両型式
エンジン型式
排気量
仕様
充電制御車/IS/HV
バッテリー型式
新車搭載 寒冷地仕様
2020/1~

5AA-MR92S

R06D 4WD HV K-42R
2020/1~

5AA-MR92S

R06D 2WD HV K-42R

K-42Rに適合するおすすめバッテリーはこちら>>

歴代ハスラーのバッテリー選び

整備士

ハスラーは歴代すべてのモデルにアイドルストップ車用バッテリーのK-42Rが適合しますが、商品ラインナップの多さでは横幅が1cm長いM-42Rがおすすめです。

さらにM-42Rよりも性能ランクが大幅にアップされたM-65Rも適合します。

型式 新車搭載 おすすめ互換サイズ おすすめ容量アップ
MR31S(充電制御) 38B19R M-42R M-65R
MR31S(IS付き) K-42R M-42R M-65R
MR41S K-42R M-42R M-65R
MR52S K-42R M-42R M-65R
MR92S K-42R M-42R M-65R

おすすめ互換バッテリー

パナソニック

Panasonic カオス(M-65R)
おすすめ度★★★★★
■パナソニックの高性能バッテリー「カオス」は性能ランクが「65」に容量アップして安心感もアップ。価格と性能を比べるとコスパはいい。「みんから」でも殿堂入り。高い耐久性と信頼性、さらにオーディオの音質向上にも貢献するコスパと性能が最高のバッテリー。整備士としてもおすすめ。

GSユアサ

GS YUASA ECO.R(M-42R/55B20R)
おすすめ度★★★★☆
■国産バッテリーのリーディングカンパニーであるGSユアサがリリースした次世代のバッテリー。品質に個体差が少ないのも安心できる。整備工場やカーディーラーで交換を依頼するとこのランクのバッテリーになることが多い。

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M-42Rに適合|おすすめバッテリーランキングはこちら>

ハスラーのバッテリー交換方法

バッテリー搭載場所

ハスラー バッテリー 場所

↑ハスラーのバッテリーはエンジンルームの左側にあり、ボンネットを開ければすぐに見つかります。

必要な工具

バッテリーを交換する前に別の電源を接続しておくことでコンピューターやカーナビやパワーウィンドウの挟み込み防止機能の記憶が初期化してしまわないようにします。

ハスラーのバッテリーをはずための工具は8mmのスパナやメガネレンチ、10mmのスパナやメガネレンチ、つまり2種類の工具があれば交換作業ができます。

また、メモリーバックアップをするツールも必要で、ブースターケーブルを使うやり方もありますが、手軽で確実にできるグッズがおすすめです。

 

バックアップのやり方

ハスラーには故障診断のための外部診断機と接続するカプラーがあり、そこに電源を接続しておくことでメモリーバックアップをすることができます。

OBDカプラーの場所

ハスラーのOBDカプラーは運転席の足元にあり、足踏み式のサイドブレーキのペダルの上側にあるので、運転席側から上半身を入れて覗き込むようにすると見つけることができます。

OBDカプラーに電源を供給する方法

OBDカプラーにバックアップツールを接続する

自己診断機能のエラーコードを呼び出すためにOBDカプラーカラー外部診断機を接続しますが、そこに電源をつなぐことでバッテリーを外してしまってもコンピューターなどのメモリを消してしまうことはありません。

シガーソケットに給電する方法

OBDカプラーからバックアップ電源を接続する以前は、シガーソケットに12ボルト電源を接続し、イグニッションスイッチを「ACC」にしておくやり方が一般的でした。

今でもシガーソケットにバックアップ電源を供給するやり方もあり、簡単に行うことができます。とはいえ、OBDからバックアップするほうがさらに簡単です。

あると便利な工具

8mmディープソケットとラチェット

ハスラーのバッテリーを固定しているステーは、2箇所の8mmナットで固定されています。スパナやメガネレンチでも緩めることはできますが、ラチェットハンドルとディープソケットがあると作業が素早く行えます。

 

バッテリーの交換手順

ボンネットを開けてエンジンルームにすぐにアクセスできる状態にしておき、新しいバッテリーも梱包から出しておきます。

バックアップ電源を接続しておく

モバイルバッテリーとバックアップツールを接続する

バッテリーを交換する前にバックアップメモリーを接続しておきます。

確実に接続できていることが確認できたら、ルームランプがオフになっていることを確認しておきましょう。ルームランプがオンになったままだと、バックアップ電源が上がってしまうことがあります。

バッテリーステーを外す

エンジンルーム左にあるバッテリーを固定しているステーを外しておきます。

マイナス端子を外す

バッテリーのマイナス端子を固定している10mmのナットを緩め、マイナス端子を外します。

プラス端子を外す

バッテリー端子 メガネレンチで締め付け

続いてプラス端子の10mm端子を外し、軍手やウエスなどでプラス端子が車体に触れないように絶縁しておきます。

バッテリーを新しいものに交換する

ハスラー エンジンルーム バッテリー

古いバッテリーを上にまっすぐ引き上げ、落とさないようにしながら地面に置き、すぐさま新しいバッテリーを端子の向きに注意しながら元の位置にセットします。

プラス端子を接続する

バッテリーと端子の取り付けの順番は外すときの逆なので、プラス端子をまずは接続します。

マイナス端子を接続する

プラス端子を接続したら次はマイナス端子を接続し、固定用の10mmナットも締め付けしておきます。

バッテリーステーを固定する

バッテリーを固定しているステーを元どおりにセットして、8mmナットを締め込んでバッテリーを固定します。このときの注意点として、固定ナットを締め付けすぎないようにします。

いくらでも締め付けることはできますが、バッテリーを変形させて破損してしまうおそれもあります。

バックアップ電源を外す

バックアップメモリーの接続を外し、車内に忘れ物がないか確認しておきます。

エンジンを始動させる

確認のためにエンジンを始動させて、問題なくエンジンが掛かったら作業は完了です。

パワーウィンドウのオート機能を確認する

メモリーバックアップが問題なくできているかどうかの確認として、運転席のパワーウィンドウのオート機能が使えているかどうかを確認しておきます。

以上で交換作業は完了となりますが、アイドルストップ機能ができているかどうかは走行してみないと確認できません。まれに新しいバッテリーの電圧が低いことでアイドルストップ機能が停止したままになっていることがあります。

その場合はバッテリーが十分に充電されるまで走行してバッテリーがフル充電されるのを待ちましょう。

2代目ハスラーではパワーウィンドウのリセットが必要

MR52SとMR92Sでは、バックアップ電源を接続した状態でバッテリー交換をしても、パワーウィンドウのオート機能が初期化されていることがあります。

その場合はエンジンを始動させて運転席のパワーウィンドウスイッチを上に上げたまま5秒ほど保持し、その後ガラスを下に下げた状態で5秒ほどスイッチを保持することでオート機能がリセットされます。

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