スバル|レヴォーグ(VM系,VN系)バッテリー適合表・交換方法・注意点

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※実際にバッテリーサイズと端子の向きを確認してください

VM系|2014年4月~2020年10月

DBA-VM4|1600cc

整備士

VM系のエンジン排気量が1600ccのモデル(VM4)では、アイドルストップ車専用バッテリーのQ-85が搭載されています。

年式
車両型式
エンジン型式
排気量
仕様
バッテリー型式
新車搭載 寒冷地仕様
2014/4
~2015/3

DBA-VM4

FB16
1600cc
4WD,ターボ Q-85
2015/4
~2020/10

DBA-VM4

FB16
1600cc
4WD,ターボ Q-85

Q-85適合|おすすめ互換バッテリー

整備士

ここでは(DBA-VM4)1600ccアイドルストップ車に適合するバッテリーQ-85に適合する互換バッテリーを紹介しています。

パナソニック
Panasonic カオス(N-Q105)
おすすめ度★★★★★
■「みんから」でも殿堂入り。高い耐久性と信頼性、さらにオーディオの音質向上にも貢献するコスパと性能が最高のバッテリー。整備士としてもおすすめ。

ボッシュ
BOSCH(HTP-Q-85/115D23L)
おすすめ度★★★★☆
■ドイツ車をはじめ多くの欧州車に部品を供給してきたBOSCH。バッテリーに関しても信頼性は高く、密閉タイプのメンテナンスフリーにも定評がある。耐久性や性能も折り紙付きだが、意外にも価格もリーズナブル。

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Q-85に適合|おすすめバッテリーランキングはこちら>

DBA-VMG|2000cc

整備士

2000ccモデル(VMG)は前期型、後期型どちらも75D23Lが適合します。

より性能ランクが高い100D23Lもラインナップされています。

年式
車両型式
エンジン型式
排気量
仕様
バッテリー型式
新車搭載 寒冷地仕様
2014/4
~2017/7

DBA-VMG

FA20
2000cc
4WD,ターボ 55D23L
2017/8
~2020/10

DBA-VMG

FA20
2000cc
4WD,ターボ 75D23L

おすすめ互換バッテリー

整備士

ここからはVM系レヴォーグの2000ccモデル(DBA-VMG)の前期型、後期型のどちらにも適合するバッテリーを紹介しています。

パナソニック
Panasonic カオス(N-100D23L)
おすすめ度★★★★★
■「みんから」でも殿堂入り。高い耐久性と信頼性、さらにオーディオの音質向上にも貢献するコスパと性能が最高のバッテリー。整備士としてもおすすめ。

ACDelco|エーシーデルコ
ACDelco(SMF75D23L)
おすすめ度★★★★☆
■ACデルコは密閉タイプのメンテナンスフリーに定評があるメーカー。耐久性もかなり高く意外に価格もリーズナブル。

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55/75D23Lおすすめバッテリーランキングはこちら>

VN系|2020年11月~

整備士

VN系レヴォーグでは全てのモデルにアイドルストップ専用バッテリーのQ-85が搭載されています。

 

さらに性能ランクが高いQ-105など容量アップバッテリーを装着することで、ちょい乗りや寒冷地での使用でも高い始動性や耐久性が期待できます。

4BA-VN5|1800cc

年式
車両型式
エンジン型式
排気量
仕様
バッテリー型式
新車搭載 寒冷地仕様
2020/11
~2021/11

4BA-VN5

CB18
1800cc
4WD,ターボ Q-85
2021/11~

4BA-VN5

CB18
1800cc
4WD,ターボ Q-85
2023/1
~2023/11

4BA-VN5

CB18
1800cc
4WD,ターボ Q-85
2023/11~

4BA-VN5

CB18
1800cc
4WD,ターボ Q-85

5BA-VNH|2400cc

年式
車両型式
エンジン型式
排気量
仕様
バッテリー型式
新車搭載 寒冷地仕様
2021/11
~2023/1

5BA-VNH

FA24
2400cc
4WD,ターボ Q-85
2023/1
~2023/11

5BA-VNH

FA24
2400cc
4WD,ターボ Q-85
2023/11~

5BA-VNH

FA24
2400cc
4WD,ターボ Q-85

Q-85適合|おすすめ互換バッテリー

整備士

ここからはVN系レヴォーグの全てのモデルに適合するQ-85と互換性のあるバッテリーを紹介しています。

パナソニック
Panasonic カオス(N-Q105)
おすすめ度★★★★★
■「みんから」でも殿堂入り。高い耐久性と信頼性、さらにオーディオの音質向上にも貢献するコスパと性能が最高のバッテリー。整備士としてもおすすめ。

ボッシュ
BOSCH(HTP-Q-85/115D23L)
おすすめ度★★★★☆
■ドイツ車をはじめ多くの欧州車に部品を供給してきたBOSCH。バッテリーに関しても信頼性は高く、密閉タイプのメンテナンスフリーにも定評がある。耐久性や性能も折り紙付きだが、意外にも価格もリーズナブル。

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レヴォーグのバッテリー交換方法

整備士

ここからはバッテリーの交換方法についてご説明します。

レヴォーグの場合、バッテリー交換方法は、VM系とVN系のどちらもまったく同じやり方です。

バッテリー搭載位置

↓ レヴォーグのバッテリーはエンジンルーム左側にあります

VN系 レヴォーグ バッテリー 搭載場所1

ボンネットの開け方

ボンネットオープナーでボンネットを浮かせる

↓ 運転席にあるボンネットオープナーのレバーを引きボンネットを浮かせます
レヴォーグ ボンネットオープナーレバー 場所

レヴォーグ ボンネットオープナー 引き方

ボンネットのロックを外す

↓ 車体の前側に移動し浮いたボンネットの隙間に指を入れてボンネットのロックを解除しながらボンネットを開けます。
レヴォーグ ボンネット ロック解除方法

ボンネットを開けて固定する

レヴォーグにはボンネットダンパーが標準で装着されているため、ボンネットを全開にするだけで開いた状態を保持することができます。

交換前に準備する道具など

10mmのレンチ

10mmスパナ&コンビネーションレンチ 使用例
バッテリーを外すにはバッテリーステー、プラス端子とマイナス端子を固定しているナットを緩める必要があります。10mmのコンビネーションレンチがあれば早回しと本締めの両方を一本の工具で行えます。

メモリーバックアップ用のツール

プリウス メモリーバックアップ接続
バッテリーをいきなり外してしまうと、車に記憶していた情報が消えてしまい、カーナビが初期化されたりエンジンが一時的に不調になることがあります。
バッテリーを交換している間は別の電源を車に接続してメモリーが消えてしまわないようするツールを使用します。

バッテリーの交換手順

室内灯を消しておく

↓ ルームランプやラゲージルームの照明類を消しておかないとバックアップメモリーが飛んでしまうことがあるため作業前にすべて消灯しておきます。

ルームランプをオフにする

OBDカプラーからバックアップ電源を接続する

運転席あしもとにある外部診断機を接続するOBDカプラーにバックアップ電源を接続するやり方が簡単で確実です。

OBDカプラーの場所

↓ レヴォーグのOBDカプラーは運転席の足元、アクセルペダルの上付近にあります
レヴォーグ OBDカプラー 場所

おすすめのバックアップツール

↓ メモリーバックアップには専用のツールを使います。こちらもネットで安価に購入できます。

メモリーバックアップツール

↓ このツールの場合はモバイルバッテリーを電源にしますが、乾電池を使うタイプもあります。
OBDカプラーとバックアップツールを接続する
↓ バックアップツールが接続し電源が接続できていることを確認しておきます。

バッテリーステーを外す

↓ スパナなどを使ってバッテリーを固定しているステーの10mmナットを緩めます

10mmスパナ&コンビネーションレンチ 使用例

↑ 2か所のナットは全て緩めてしまわず、ステーのボルトが外せる状態までナットを緩めておけばステーとセットで取り外すことができます。

↓ ステーボルトに被せてある樹脂製の部分は10mmのレンチで緩めると上に浮かせて外すことができます。

レヴォーグ バッテリーステーボルト外し方

↑ カレントセンサーのハーネスを固定している樹脂製ナットを緩めるには10mmのボックスレンチなどで早回しするほうが作業性が良くなります。

 

↓ カレントセンサーのハーネスを外したらステーを固定しているナットを緩めることができます

レヴォーグ バッテリー ステーボルト場所2

マイナス端子を外す

↓ ショートを防止するために必ずマイナス端子から外していきます

レヴォーグ バッテリーマイナス端子取り外し方法

↑ 10mmのナットをレンチなどで緩めて端子を取り外します

プラス端子を外す

↓ マイナス端子と同じ方法で10mmのナットを緩めて端子を外しておきます。

レヴォーグ バッテリー プラス端子取り外し

バッテリーを交換する

↓ バッテリーはかなり重量があるため滑りにくい処理がしてある軍手やグローブを使うと作業性がよくなります。

バッテリーの取り外しと取り付け作業

バックアップ電源が接続されているのでプラス端子を車体に触れさせないように注意します。

プラス端子を触れさせてしまった場合でもバックアップツールの保護機能が働き、回路内のショートは回避できますがバックアップ消去されます。

プラス端子を接続する

取り外しと逆の手順でプラス端子を接続します

マイナス端子を接続する

マイナス端子を接続して固定します。

ステーを付けてバッテリーを固定する

レヴォーグ バッテリー ステーボルト場所

バッテリーの位置を確認してステーで固定していきます。

バックアップメモリーを外す

バックアップツールを外しておきます

バッテリー交換後の確認や注意点など

エンジンを始動する

エンジンルームに工具を置き忘れていないかなど、最終確認を行い、問題なければエンジンを始動します

パワーウィンドウのオート機能などを確認する

レヴォーグではアイドルストップ車も含む全ての年式、モデルでバッテリー交換後のリセットは必要ありません。

バッテリー交換後にパワーウィンドウが自動で開閉できる状態ならバックアップも成功していますが、できない場合はオート機能を学習させる必要があります。

西暦・和暦変換

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