BR系レガシィツーリングワゴン(BRG,BR9)バッテリー適合表・交換方法

BR系 レガシィツーリングワゴン スバル

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※実際にバッテリーサイズと端子の向きを確認してください

BR系レガシィツーリングワゴン|バッテリー適合表

2000cc|BRG

車両型式
エンジン型式
排気量
年式
仕様
バッテリー型式
新車搭載 寒冷地仕様

DBA-BRG

FA20
2000cc
2012/5
-2013/4
4WD 65D23R

DBA-BRG

FA20
2000cc
2013/5
-2014/10
4WD 65D23R
整備士

2000ccのモデルでは前期型、後期型ともに新車搭載バッテリーは65D23Rです。

65D23R互換|おすすめバッテリー

パナソニック カオス
Panasonic カオス(N-100D23R)
おすすめ度★★★★★
■「みんから」でも殿堂入り。高い耐久性と信頼性、さらにオーディオの音質向上にも貢献するコスパと性能が最高のバッテリー。整備士としてもおすすめ。

GSユアサ
GSユアサ(Q-85R/95D23R)
おすすめ度★★★★☆
■国産バッテリーのリーディングカンパニーであるGSユアサがリリースした次世代のバッテリー。品質に個体差が少ないのも安心できる。

\さらに詳しく!/
65D23Rおすすめバッテリーランキングはこちら>

2500cc|BR9

車両型式
エンジン型式
排気量
年式
仕様
バッテリー型式
新車搭載 寒冷地仕様

DBA-BR9

EJ25
2500cc
2009/5
-2013/5
MT
4WD
55D23R

DBA-BR9

EJ25
2500cc
2009/5
-2013/5
AT
4WD
65D23R

DBA-BR9

EJ25
2500cc
2012/5
-2013/4
AT
4WD
65D23R
整備士

2500ccモデルのBR9は全車が充電制御車でMT車には55D23Rが、AT車では65D23Rが新車搭載されています。

 

なおMT車にも65D23Rを搭載することができます。

65D23R互換|おすすめバッテリー

パナソニック カオス
Panasonic カオス(N-100D23R)
おすすめ度★★★★★
■「みんから」でも殿堂入り。高い耐久性と信頼性、さらにオーディオの音質向上にも貢献するコスパと性能が最高のバッテリー。整備士としてもおすすめ。

GSユアサ
GSユアサ(Q-85R/95D23R)
おすすめ度★★★★☆
■国産バッテリーのリーディングカンパニーであるGSユアサがリリースした次世代のバッテリー。品質に個体差が少ないのも安心できる。

\さらに詳しく!/
65D23Rおすすめバッテリーランキングはこちら>

2500cc|BRM

車両型式
エンジン型式
排気量
年式
仕様
バッテリー型式
新車搭載 寒冷地仕様

DBA-BRM

FB25
2500cc
2012/5
-2014/10
AT
4WD
65D23R

DBA-BRM

FB25
2500cc
2012/5
-2014/10
AT
4WD
65D23R

DBA-BRM

FB25
2500cc
2012/5
-2013/4
IS
4WD
Q-85R

DBA-BRM

FB25
2500cc
2013/5
-2014/10
IS
4WD
Q-85R

DBA-BRM

FB25
2500cc
2013/5
-2014/10
IS
4WD
Q-85R
整備士

BRMではアイドルストップ機能付きのモデルではQ-85Rが搭載されています。アイドルストップ非装着車では65D23Rが新車搭載されていますが、Q-85Rを搭載することも可能です。

Q-85R 互換|おすすめバッテリー

パナソニック カオス
Panasonic カオス(N-Q105R)
おすすめ度★★★★★
■Q-85Rよりも大幅な容量アップとなるQ-105Rはアイドルストップ車用バッテリーとしての性能ランクはクラス最高。パナソニック カオスは「みんから」でも殿堂入りしたユーザー評価の高いバッテリー。高い耐久性と信頼性、さらにオーディオの音質向上にも貢献するコスパと性能が最高のバッテリー。

ボッシュ
BOSCH(HT-Q-100R/100D23R Hightec JIS EFB  )
おすすめ度★★★★☆
■ドイツ車をはじめ多くの欧州車に部品を供給してきたBOSCH。バッテリーに関しても信頼性は高く、密閉タイプのメンテナンスフリーにも定評がある。耐久性や性能も折り紙付きだが、意外にも価格もリーズナブル。

Q-85R適合|おすすめバッテリーランキングはこちら>

BR系レガシィツーリングワゴン|バッテリー交換方法

バッテリー搭載位置

↓ レガシィツーリングワゴンのバッテリーはエンジンルーム左側にあります
BR系レガシィツーリングワゴン バッテリー搭載場所

BR系レガシィツーリングワゴン バッテリー 純正

ボンネットの開け方

ボンネットオープナーでボンネットを浮かせる

↓ 運転席にあるボンネットオープナーのレバーを引きボンネットを浮かせます
BR系レガシィ ボンネットオープナー場所  図解

スバル公式サイトより引用

ボンネットのロックを外す

↓ 車体前から浮いたボンネットの隙間に指を入れてボンネットのロックを解除しながらボンネットを開けます。
BR系レガシィ ボンネットロック 外し方

ボンネットを開けて固定する

ボンネットはガス入りダンパーで自動で固定できますが、ボンネット固定されているか確認し、ダンパーが機能していない場合は代わりのロッドを用意しておきましょう。

交換前に準備する道具など

10mmのレンチ

10mmスパナ&コンビネーションレンチ 使用例
バッテリーを外すにはバッテリーステー、プラス端子とマイナス端子を固定しているナットを緩める必要があります。10mmのコンビネーションレンチがあれば早回しと本締めの両方を一本の工具で行えます。

メモリーバックアップ用のツール

バッテリーをいきなり外してしまうと、車に記憶していた情報が消えてしまい、カーナビが初期化されたりエンジンが一時的に不調になることがあります。
バッテリーを交換している間は別の電源を車に接続してメモリーが消えてしまわないようするツールを使用します。

ボックスレンチセット

ラチェットハンドルやボックスレンチを個別に購入するよりもセット品を購入すると割安で購入できます。ふだんあまり使わない場合でも千円代で購入できるボックスレンチセットなら一回のバッテリー交換でもとが取れてしまいます。

バッテリーの交換手順

室内灯を消しておく

↓ ルームランプやラゲージルームの照明類を消しておかないとバックアップメモリーが飛んでしまうことがあるため作業前にすべて消灯しておきます。

ルームランプをオフにする

OBDカプラーからバックアップ電源を接続する

運転席あしもとにある外部診断機を接続するOBDカプラーにバックアップ電源を接続するやり方が簡単で確実です。

OBD端子の場所

↓ OBD端子は運転席のアクセルペダル上方にある台形の端子です。
BR系レガシィツーリングワゴン OBDカプラー場所

おすすめのバックアップツール

↓ メモリーバックアップには専用のツールを使います。こちらもネットで安価に購入できます。

メモリーバックアップツール

↓ このツールの場合はモバイルバッテリーを電源にしますが、乾電池を使うタイプもあります。
OBDカプラーとバックアップツールを接続する
↓ バックアップツールが接続し電源が接続できていることを確認しておきます。

バッテリーステーを外す

BR系レガシィツーリングワゴン バッテリー 取り外し前

↓ バッテリーを固定している2箇所の10mmナットを緩めていきます

BR系レガシィツーリングワゴン バッテリーステー取り外し要領

↓ ステーが浮いたらバッテリーを取り外せるように反対方向にかわしておきます。

BR系レガシィツーリングワゴン バッテリーステー 外した状態

マイナス端子を外す

ショートを防ぐためにマイナス端子を先に外します。マイナス端子を固定している10mmのナットを緩めて端子を左右に動かしながらバッテリーから切り離します。

バッテリーマイナス端子外し方

↓ マイナス端子は車体に触れてもショートすることはありません。

BR系レガシィツーリングワゴン バッテリーマイナス端子を外した状態

プラス端子を外す

↓ 赤いカバーを外してプラス端子を外していきます

BR系レガシィツーリングワゴン バッテリーマイナス端子を外した状態

↓ プラス端子を固定しているナットは10mmレンチで緩めることができます

BR系レガシィツーリングワゴン バッテリープラス端子 カバー外した状態

次にプラス端子を同様の方法でバッテリーから切り離します。

バッテリーを交換する

↓ プラス端子とマイナス端子が外れた状態を確認し、バッテリー脱着がやりやすいようにそれぞれの端子を離しておきます。

バッテリーの取り外しと取り付け作業

↑ バッテリーは非常の重いので両手でしっかりと保持しながら真上に引き上げるようにして取り外します。

バックアップ電源が接続されているのでプラス端子を車体に触れさせないように注意します。

プラス端子を触れさせてしまった場合でもバックアップツールの保護機能が働き、回路内のショートは回避できますがバックアップ消去されます。

↓ バッテリーをセットしたら端子の位置を確認しておきます。

BR系レガシィツーリングワゴン 新しいバッテリーをセットする

プラス端子を接続する

取り外しと逆の手順でプラス端子を接続します

BR系レガシィツーリングワゴン バッテリー プラス端子取り付け

マイナス端子を接続する

↓ つづいてマイナス端子を接続して固定します。

BR系レガシィツーリングワゴン マイナス端子取り付け

ステーを付けてバッテリーを固定する

バッテリーの位置を確認してステーで固定していきます。

BR系レガシィツーリングワゴン バッテリー ステー取り付け完了

バックアップメモリーを外す

バックアップツールを外しておきます

バッテリー交換後の確認や注意点など

エンジンを始動する

エンジンルームに工具を置き忘れていないかなど、最終確認を行い、問題なければエンジンを始動します

パワーウィンドウのオート機能などを確認する

パワーウィンドウが自動で開閉できる状態ならバックアップも成功しています。

できない場合はオート機能を学習させる必要があります。

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