SJ系フォレスター(SJ5,SJG)バッテリー適合表・交換方法

SJ系フォレスター イラスト スバル

※当サイトはアフィリエイトを利用して商品を紹介しています
※実際にバッテリーサイズと端子の向きを確認してください

SJ系フォレスター|バッテリー適合表

SJ5|充電制御車

整備士

SJ5のアイドルストップ機能がないモデルは充電制御車で、新車搭載バッテリーはすべて55D23Lです。容量アップとしてより性能ランクの高いものや、アイドルストップ車用のQ-85に変更することもできます。

車両型式
エンジン型式
排気量
年式
仕様
バッテリー型式
新車搭載 寒冷地仕様

DBA-SJ5

FB20
2000cc
2012/11
-2015/11
NA、CVT、ISS無し 55D23L

DBA-SJ5

FB20
2000cc
2012/11
-2015/11
NA、6MT 55D23L

DBA-SJ5

FB20
2000cc
2015/11
-2018/7
NA、ISS無し 55D23L

55D23L適合|おすすめ互換バッテリー

パナソニック カオス
Panasonic カオス(N-100D23L)
おすすめ度★★★★★
■性能ランクはクラス最高の「100」に容量アップされ、65D23Lからは大幅な容量アップになる。
パナソニックカオスは「みんから」でも殿堂入りし、AmazonなどのECサイトのレビューも非常に高い。耐久性と信頼性、さらにオーディオの音質向上にも貢献するコスパと性能が最高のバッテリー。

VARTA(バルタ)
VARTA(バルタ) Blue Dynamic 95D23L
おすすめ度★★★★☆
■メルセデス・ベンツ、BMW、フォルクスワーゲンなどヨーロッパ車では新車搭載されることも多く、欧州バッテリーシェアナンバーワンの実績を誇るVARTA(バルタ)。アイドルストップ車用としても適合し、耐久性も高い。またDIYでバッテリー交換する際にも取っ手が収納されているため交換作業もやりやすい。VARTAの読み方は「バルタ」でも「ファルタ」でも正しい。ネット購入ならかなり割安で購入できる。

\さらに詳しく!/
55D23Lおすすめバッテリーランキングはこちら>

SJ5|アイドルストップ車

整備士

SJ5のアイドルストップ車は前期型、後期型ともに新車搭載バッテリーはアイドルストップ車用のQ-85です。

車両型式
エンジン型式
排気量
年式
仕様
バッテリー型式
新車搭載 寒冷地仕様

DBA-SJ5(前期)

FB20
2000cc
2012/11
-2015/11
NA、CVT、ISS有り Q-85

DBA-SJ5(後期)

FB20
2000cc
2015/11
-2018/7
NA、ISS有り Q-85

Q-85適合|おすすめ互換バッテリー

パナソニック カオス
Panasonic カオス(N-Q105)
おすすめ度★★★★★
■「みんから」でも殿堂入り。高い耐久性と信頼性、さらにオーディオの音質向上にも貢献するコスパと性能が最高のバッテリー。

ボッシュ
BOSCH(HTP-Q-85/115D23L)
おすすめ度★★★★☆
■ドイツ車をはじめ多くの欧州車に部品を供給してきたBOSCH。バッテリーに関しても信頼性は高く、密閉タイプのメンテナンスフリーにも定評がある。耐久性や性能も折り紙付きだが、意外にも価格もリーズナブル。

\さらに詳しく!/
Q-85に適合|おすすめバッテリーランキングはこちら>

SJG|ターボ車

整備士

ターボモデルのSJGは前期型、後期型ともに新車搭載バッテリーは充電制御車用の55D23Lです。また容量アップとしてアイドルストップ車用のQ-85を搭載することも可能です。

車両型式
エンジン型式
排気量
年式
仕様
バッテリー型式
新車搭載 寒冷地仕様

DBA-SJG

FA20
2000cc
2012/11
-2015/11
ターボ、CVT 55D23L

DBA-SJG

FA20
2000cc
2015/11
-2018/7
ターボ、CVT 55D23L

55D23L適合|おすすめ互換バッテリー

パナソニック カオス
Panasonic カオス(N-100D23L)
おすすめ度★★★★★
■性能ランクはクラス最高の「100」に容量アップされ、65D23Lからは大幅な容量アップになる。
パナソニックカオスは「みんから」でも殿堂入りし、AmazonなどのECサイトのレビューも非常に高い。耐久性と信頼性、さらにオーディオの音質向上にも貢献するコスパと性能が最高のバッテリー。

VARTA(バルタ)
VARTA(バルタ) Blue Dynamic 95D23L
おすすめ度★★★★☆
■メルセデス・ベンツ、BMW、フォルクスワーゲンなどヨーロッパ車では新車搭載されることも多く、欧州バッテリーシェアナンバーワンの実績を誇るVARTA(バルタ)。アイドルストップ車用としても適合し、耐久性も高い。またDIYでバッテリー交換する際にも取っ手が収納されているため交換作業もやりやすい。VARTAの読み方は「バルタ」でも「ファルタ」でも正しい。ネット購入ならかなり割安で購入できる。

\さらに詳しく!/
55D23Lおすすめバッテリーランキングはこちら>

SJ系フォレスターのバッテリー交換方法

バッテリー搭載位置

↓ SJ系フォレスターのバッテリーはエンジンルーム左側にあります
SJ系フォレスター バッテリー 場所1

ボンネットの開け方

ボンネットオープナーでボンネットを浮かせる

↓ 運転席にあるボンネットオープナーのレバーを引きボンネットを浮かせます
SJ系フォレスター ボンネットオープナー 場所

スバル公式サイトより引用

ボンネットのロックを外す

↓ 車体前から浮いたボンネットの隙間に指を入れてボンネットのロックを解除しながらボンネットを開けます。

SJ系フォレスター ボンネットロック 外し方

ボンネットを開けて固定する

↓ ボンネットをゆっくりと開けていくとガスステーが伸びてボンネットが開いたままで保持できます
SJ系フォレスター ボンネット 固定方法

交換前に準備する道具など

SJ系フォレスター バッテリー 場所

10mmのレンチ

10mmスパナ&コンビネーションレンチ 使用例
バッテリーを外すにはバッテリーステー、プラス端子とマイナス端子を固定しているナットを緩める必要があります。10mmのコンビネーションレンチがあれば早回しと本締めの両方を一本の工具で行えます。

メモリーバックアップ用のツール

バッテリーをいきなり外してしまうと、車に記憶していた情報が消えてしまい、カーナビが初期化されたりエンジンが一時的に不調になることがあります。
バッテリーを交換している間は別の電源を車に接続してメモリーが消えてしまわないようするツールを使用します。

ボックスレンチセット

ラチェットハンドルやボックスレンチを個別に購入するよりもセット品を購入すると割安で購入できます。ふだんあまり使わない場合でも千円代で購入できるボックスレンチセットなら一回のバッテリー交換で元が取れてしまいます。

バッテリーの交換手順

室内灯を消しておく

↓ ルームランプやラゲージルームの照明類を消しておかないとバックアップメモリーが飛んでしまうことがあるため作業前にすべて消灯しておきます。

ルームランプをオフにする

OBDカプラーからバックアップ電源を接続する

運転席あしもとにある外部診断機を接続するOBDカプラーにバックアップ電源を接続するやり方が簡単で確実です。

OBD端子の場所

↓ OBD端子は運転席のアクセルペダル上方にある台形の端子です。
※画像

おすすめのバックアップツール

↓ メモリーバックアップには専用のツールを使います。こちらもネットで安価に購入できます。

メモリーバックアップツール

↓ このツールの場合はモバイルバッテリーを電源にしますが、乾電池を使うタイプもあります。
OBDカプラーとバックアップツールを接続する
↓ バックアップツールが接続し電源が接続できていることを確認しておきます。

バッテリーステーを外す

↓ バッテリーを固定しているステーを取り外すために2か所の10mmナットを緩めます

SJ系フォレスター バッテリーステー外し方

 

↓ ステーボルト上端の黒い樹脂製の部分は10mmのボックスレンチなどで左に回すと緩めて外すことができます。

SJ系フォレスター バッテリーステー樹脂ナット

マイナス端子を外す

ショートを防ぐためにマイナス端子を先に外します。マイナス端子を固定している10mmのナットを緩めて端子を左右に動かしながらバッテリーから切り離します。

バッテリーマイナス端子外し方

プラス端子を外す

バッテリー プラス端子外し方

次にプラス端子を同様の方法でバッテリーから切り離します。

バッテリーを交換する

バッテリーの取り外しと取り付け作業

バックアップ電源が接続されているのでプラス端子を車体に触れさせないように注意します。

プラス端子を触れさせてしまった場合でもバックアップツールの保護機能が働き、回路内のショートは回避できますがバックアップはできず作業後に初期設定などが必要になります。

プラス端子を接続する

取り外しと逆の手順でプラス端子を接続します

マイナス端子を接続する

マイナス端子を接続して固定します。

ステーを付けてバッテリーを固定する

バッテリーの位置を確認してステーで固定していきます。

バックアップメモリーを外す

バックアップツールを外しておきます

バッテリー交換後の確認や注意点など

エンジンを始動する

エンジンルームに工具を置き忘れていないかなど、最終確認を行い、問題なければエンジンを始動します

パワーウィンドウのオート機能などを確認する

パワーウィンドウが自動で開閉できる状態ならバックアップも成功しています。

できない場合はオート機能を学習させる必要があります。

タイトルとURLをコピーしました