N-55(S)とは？互換可能なおすすめバッテリーとB端子変換方法

一部のホンダ車やマツダ車のアイドルストップ車には、「N-55(S)」という型番のものが新車搭載されています。

このバッテリーは通常タイプのN-55と違い、プラス端子とマイナス端子が「太端子」と呼ばれるものになっている特殊なタイプで、メーカー純正バッテリー以外に選択肢がありません。

その対応策として、汎用バッテリーのN-55に端子変換アダプターをセットしてN-55(S)として使用することができます。

N-55(S)搭載車種

マツダ

デミオ(LDA-DJ)、MAZDA2(DJ)、アクセラハイブリッド、ロードスター(ND)

ホンダ

NSX(NA)55B24L(S)、エレメント(UA-YH2)、シビックタイプR(ABA-FN2)

(※NSXは55B24L(S)が新車搭載)

通常のN-55に端子の太さを変換するアダプターをセットするやり方なら汎用のN-55を流用することができます。この方法のメリットは価格を抑えつつ、N-80など高性能なバッテリーを装着させることができます。

↑　変換アダプターをN-55にセットすることでN-55(S)として使用できるようになります。車両側の端子を加工する必要がないため、いつでも元に戻すことができます。

メーカー純正のN-55(S)よりも、一般的なN-55や容量の大きなN-80などにB端子変換アダプターをセットして使用するほうが価格面でも性能面でも選択肢が広がります。

さらにネットでバッテリーを購入すると一般整備工場やカーディーラーで交換するよりも40％ちかく安く購入することができます。

その場合は変換アダプターもネットで購入できるのでバッテリーとセットで購入しておきましょう。