ホンダ|バモス (HM1,HM2)バッテリー適合表・交換方法

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※実際にバッテリーサイズと端子の向きを確認してください

バモス|バッテリー適合表

バモス リアビュー イラスト

車両
型式
エンジン
型式
仕様
充電制御車/IS/HV
バッテリー型式
新車搭載 寒冷地仕様
ABA-HM1 E07Z MT 28B17L
ABA-HM1 E07Z AT 38B19L
ABA-HM1 E07Z フォグライト装備車 44B19L
ABA-HM2 E07Z MT 28B17L
ABA-HM2 E07Z AT 38B19L
ABA-HM2 E07Z フォグライト装備車 44B19L
LA-HM1 E07Z MT 28B17L
LA-HM1 E07Z AT 38B19L
LA-HM2 E07Z MT 28B17L
LA-HM2 E07Z AT 38B19L


28B17L
に適合するおすすめバッテリーはこちら>

34B19Lに適合するおすすめバッテリーはこちら>

44B19Lに適合するおすすめバッテリーはこちら>

バモスのバッテリーの選び方

バモスには充電制御車は存在しないので、ほとんどのバッテリーが適合します。

とはいえ、新車搭載のバッテリーはかなりギリギリの性能のものが使われているので、交換するならサイズアップや容量アップがおすすめです。

「28B17L」と「38B19L」は同じバッテリーが適合する

バモスのなかでも比較的に電力を必要としないバッテリーは28B17Lという軽トラック並みのものが使用されています。

上記のバッテリーは横幅が17センチと19センチという差があるものの、端子のサイズや向きも同じであるため、互換性があります。

コストカットとしてギリギリの性能のものが新車搭載されていますが、市販されているバッテリーなら価格差はほとんどなく、むしろ汎用性の高い「38B19L」や「40B19L」を選ぶほうが賢明です。

「44B19L」が搭載されるのはフォグランプ付きだけ

フォグランプがオプションとして装着されているモデルだけは44B19Lのバッテリーが搭載されていますが、性能ランクは同等のものか、できればワンランク上のバッテリーが望ましいです。

44B19Lのままでもかまいませんが、55B19Lや60B19Lなどの性能ランクがより高いものでも価格にほとんど差がでないケースもあります。

バモスのバッテリー交換方法・注意点

バモス バッテリーを引き上げる

交換前に準備する道具など

10mmのレンチ

バッテリーを外すにはプラス端子とマイナス端子を固定しているナットを緩める必要があります。おすすめはコンビネーションレンチで、早回しと本締めの両方を一本の工具で行えます。

メモリーバックアップ用のツール

バッテリーをいきなり外してしまうと、車に記憶していた情報が消えてしまい、カーナビが初期化されたりエンジンが一時的に不調になることがあります。
バッテリーを交換している間は別の電源を車に接続してメモリーが消えてしまわないようするツールを使用します。

早回し工具があると便利

メガネレンチやコンビネーションレンチだけでもバッテリーを交換することはできますが、作業効率はあまりよくありません。
確実で素早い作業をするにはラチェットレンチなどを使用すると作業が楽になります。

ディープソケットもおすすめ

ボックスレンチはディープソケットがおすすめで、バッテリーを固定しているステーを取り外すときに便利です。

バモスのバッテリー交換手順

バックアップメモリーをセットする

バックアップを取らずにバッテリー交換をしてもバモスの場合は問題ないことが多いです。

時計の設定だけでいい場合はバックアップなしで交換してもいいですが、過走行車やカーナビがついている場合はバックアップを取るほうがおすすめです。

↓ ルームランプを消しておかないとバックアップメモリーが飛んでしまうことがあります。

ルームランプをオフにする

メモリーバックアップツール

↓ バモスのOBDカプラーは助手席グローブボックスの右奥にあります。

バモス OBDカプラー場所

↓ 下から見上げると台形のOBDカプラーが見えます

バモス OBDカプラー

↓ そこに専用のメモリーバックアップツールを接続します

OBDカプラーとバックアップツールを接続する

ボンネットを開ける

↓ 運転席の足元にあるボンネットオープナーのレバーを手前に引きます

バモス ボンネットオープナー場所

ウォッシャータンクを取り外す

↓ ボンネットを開け、ウォッシャータンクを固定しているクリップを取り外しタンクを上に引き上げておきます。
バモス ウォッシャータンク クリップ取り外し

↓ 引き上げたウォッシャータンクは横にずらすようにしてバッテリーが見えるようにしておきます。

バモス バッテリー交換手順1

バッテリーステーを外す

↓ ウォッシャータンクが外れたらバッテリーが見えるのでステーを固定している10mmのナットを緩まめます。

バモス バッテリーステー取り外し

↑ 狭いスペースでナットを緩めるのでディープソケットがないと時間がかかります

↓ バンパーを外してしまえば丸見えになりステーも外しやすくなりますが、外さなくても交換はできます。

バモス バッテリー交換手順2

マイナス端子を外す

バモス バッテリー マイナス端子

プラス端子を外す

バモス バッテリー プラス端子

バッテリーを交換する

バモス バッテリーをトレーと一緒に引き上げる

↑ このとき、メモリーバックアップが接続されているのでプラス端子を車体に触れさせないように注意します。

プラス端子を触れさせてしまうとバックアップツールの保護機能が働いて車体内でのショートは回避できますがバックアップは失敗してしまいます。

プラス端子を接続する

取り外しと逆の手順でプラス端子を接続します

マイナス端子を接続する

マイナス端子を接続して固定します。

ステーを付けてバッテリーを固定する

バッテリーの位置を確認してステーで固定していきます。

ウォッシャータンクを下にもどす

バモス バッテリー交換手順1

バックアップメモリーを外す

バックアップツールを外しておきます

バッテリー交換後の確認など

エンジンを始動する

エンジンを始動させて問題なくかかれば作業は完了となります。

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