トール/トールカスタム (M900S,M910S)バッテリー適合表・交換方法

ダイハツ トール フロントビュー ダイハツ

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※実際にバッテリーサイズと端子の向きを確認してください

トール|バッテリー適合表

電動パーキンブレーキ非装着車

整備士

トールのなかでも左足でサイドブレーキペダルを踏み込むタイプのモデルは「電動パーキング非装着車」となり、バッテリーはM-42が新車登載されています。

年式
車両
型式
エンジン
型式
仕様
バッテリー型式
新車搭載 寒冷地仕様
2016/11
~2020/8

DBA-M900S

1KR-FE 2WD,NA M-42
2016/11
~2020/8

DBA-M900S

1KR-VET 2WD,ターボ M-42
2016/11
~2020/8

DBA-M910S

1KR-FE 4WD M-42
2020/8~

5BA-M900S

1KR-FE 2WD,NA M-42
2020/8~

4BA-M900S

1KR-VET 2WD,ターボ M-42
2020/8~

5BA-M910S

1KR-FE 4WD M-42
2016/11
~2020/8

DBA-M900S

1KR-FE 2WD,NA M-42
2016/11
~2020/8

DBA-M900S

1KR-VET 2WD,ターボ M-42
2016/11
~2020/8

DBA-M910S

1KR-FE 4WD M-42

M-42|おすすめバッテリー2選

パナソニック

Panasonic カオス(M-65)
おすすめ度★★★★★
■「みんから」でも殿堂入り。高い耐久性と信頼性、さらにオーディオの音質向上にも貢献するコスパと性能が最高のバッテリー。整備士としてもおすすめ。

GSユアサ

GSユアサ(M-42/55B20L)
おすすめ度★★★★☆
■国産バッテリーのリーディングカンパニーであるGSユアサがリリースした次世代のバッテリー。品質に個体差が少ないのも安心できる。価格も比較的安くコスパも高い。

\さらに詳しく!/
M-42おすすめバッテリーはランキングはこちら>

電動パーキング装着車

トール 電動パーキング ボタン

整備士

シフトレバーの近くにパーキングのボタンがあるモデルは電動パーキング装着車となり、バッテリはN-55が新車登載されています。

年式
車両
型式
エンジン型式
排気量
仕様
バッテリー型式
新車搭載 寒冷地仕様
2020/8~

5BA-M900S

1KR-FE

1000cc

N-55
2020/8~

4BA-M900S

1KR-VET

1000cc

N-55
2020/8~

5BA-M910S

1KR-FE

1000cc

N-55
2020/8~

5BA-M900S

1KR-FE

1000cc

2WD,NA

カスタム

N-55
2020/8~

4BA-M900S

1KR-VET

1000cc

2WD,ターボ

カスタム

N-55
2020/8~

5BA-M910S

1KR-FE

1000cc

4WD

カスタム

N-55

N-55|おすすめバッテリー2選

パナソニック

Panasonic カオス(N-80/B24L)
おすすめ度★★★★★
■「みんから」でも殿堂入り。高い耐久性と信頼性、さらにオーディオの音質向上にも貢献するコスパと性能が最高のバッテリー。整備士としてもおすすめ。

タフロング

タフロング(N-70/B24L)
おすすめ度★★★★☆
■整備士なら「日立バッテリー」というイメージで通っているものの現在はエナジーウィズ。国産バッテリーとして信頼性も高く価格の安さが魅力。

\さらに詳しく!/
N-55おすすめバッテリーランキングはこちら>

トール/トールカスタムのバッテリー交換方法

バッテリーの搭載場所

↓ トールのバッテリーはエンジンルームの左側にあります

トール バッテリー 場所

ボンネットの開け方

↓ 運転席のアクセルペダル上部にあるボンネットオープナーのレバーを引きます

トール ボンネットオープナー 場所

 

 

↓ ボンネットが浮いたら隙間に指を入れてロックを解除しながらボンネットを開けます

トール ボンネット ロック解除

↓ ボンネットを開けたら固定用のロッドを使ってボンネットを固定します

トール ボンネット 固定方法

必要な工具など

バックアップツール

メモリーバックアップツール

10mmのレンチ

トールのバッテリーを交換するには10mmのナットやボルトを緩めることができれば可能です。

ただし10mmのレンチだけで作業をしようとすると手間取ってしまうこともあり、できれば10mmのディープソケットとラチェットレンチを用意しておくことをおすすめします。

 

メモリバックアップのやり方

 

運転席の足元、アクセルペダルの上側にある白い台形のカプラーがOBDカプラーです。

ここに市販のバックアップツールを接続し、乾電池やモバイルバッテリーをつなぎバックアップ電源として給電します。

OBDカプラーに接続してバックアップ

交換手順

ボンネットを開けておく

 

トールのボンネットオープナーは運転席の足元、アクセルペダルの右上にあります。

丸いノブを手前に引っ張るとボンネットが浮き、ボンネットの中央から指を差し込んでロックを解除しながらボンネットを開けます。

エンジンルームの左側にバッテリーが見えるので、あらかじめ必要な工具などを用意しておきましょう。

バックアップメモリーをセッティングする

 

トールは電子制御の車なのでバッテリーを外してしまうとカーナビのメモリだけでなく、エンジンやオートマチックを制御していたメモリも消えてしまいます。

そのため、バッテリーを外している間は別の電源をルトールに接続しておきながらメモリーに電源が供給されるようにしておきましょう。

おすすめは外部診断機を接続するOBDカプラーからバックアップメモリーを給電するやり方です。

バックアップをするまえに室内灯をオフにしておいてバックアップ電源に負担がかからないようにしておきましょう。

バッテリーステーを外す

↓ トールのバッテリーは一本のステーで固定しています。

ダイハツ トール バッテリー搭載位置

↓ 10mmのナットを緩めるにはスパナやメガネレンチよりもディープタイプのボックスレンチが便利です。

ダイハツ トール バッテリーステー 固定ナット

バックアップの準備ができたらまずはバッテリーを固定しているステーを外していきます。

先にバッテリーの端子を外してしまうと、バックアップ電源のみで接続されている時間が長くなり、作業に手間取ってしまうと電源が電池切れをするおそれがあります。

マイナス端子を外す

バッテリーマイナス端子 ダイハツ トール

バッテリー交換では必ずマイナス端子を先に外していきます。

プラス端子を外す

バッテリープラス端子 ダイハツ トール

マイナス端子が外れたらプラス端子の固定ナットを緩め外します。

このとき、プラス端子が車体に触れないように軍手などで覆っておくとより安心です。

バッテリーを交換する

バッテリーの取り外しと取り付け

バッテリーを持ち上げるように取り出し、新しいバッテリーの隣においておきながらバッテリーの大きさや端子の向きが正しいか確認しておきます。

新しいバッテリーを同じ向きにしておき、トールに装着します。

プラス端子を取り付ける

バッテリープラス端子 ダイハツ トール

プラス端子をバッテリーのプラス端子側に取付けて固定ナットを締め付けます。

マイナス端子を取り付ける

バッテリーマイナス端子 ダイハツ トール

マイナス端子を同様に取付固定します。

バッテリーステーを固定する

ダイハツ トール バッテリーステー

バッテリーステーを取り付ける前にバッテリーについている取っ手を外し、そのあとステーの向きを確認しながらバッテリーを固定します。

 

ステーにバッテリーハーネスをつければバッテリー交換は完了です。

バックアップメモリーを外す

逆の手順でバックアップメモリーのツールを取り外します。

エンジンを始動する

エンジンを始動させて問題なければ交換作業はすべて完了です。

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