対象となるスズキ車およびOEM車
| 対象となる車種 | |
| スズキ | アルト、スペーシア、ハスラー、パレット、MRワゴン、ワゴンR、ワゴンRスティングレー |
| 日産 | モコ、ルークス、ピノ |
| マツダ | キャロル、フレア、フレアワゴン、ラピュタ |
交換方法・手順

スズキの乗用タイプの軽自動車は、エンジンルームのレイアウトはほぼ同じです。
そのためバッテリー交換の方法もほぼ同じです。
複数のスズキ車の画像が使用されていますが交換の手順に変わりはありません。
交換に必要な道具
10mmのレンチ
8mmのレンチ
メモリーバックアップツール
バッテリーの場所
↓ バッテリーはエンジンルームの左側にあります

↓ 板状のステーで固定され、8ミリのナットを緩めると交換できます。

ボンネットの開け方
↓ 運転席のアクセルペダルの右に見えるボンネットオープナーを引きます

ボンネットを開けてロッドを立てて固定します。
メモリーバックアップをセットする

↑ 運転席の足元にある台形のOBDカプラーの場所を探しておきます
↓ そこにバックアップツールを接続します

↓ バックアップツールの使い方はこちらの動画を参照
バックアップの準備ができたらバッテリーを取り外す準備をします。
バッテリーのステーを外す
↓ バッテリーを固定しているステーを外します

↑ 取り外しは8mmのナットを2ヶ所はずすだけ
↓ 8mmのレンチだけで作業できますがディープソケットとラチェットがあると便利です

マイナス端子を外す
↓ 10mmのレンチを使ってマイナス端子を外します

プラス端子を外す
↓ 続いて赤いカバーを外してプラス端子を外します。

バッテリーを交換する
↓ 古いバッテリーを取り外し、逆の手順で新しいバッテリーをセットします

プラス端子を接続する
↓ プラス側の端子を先に接続し10mmナットを締めて赤いカバーもします。

マイナス端子を接続する
↓ マイナス端子を接続して端子の10mmナットを締め付けます

ステーを取り付ける
↓ ステーを取り付けて固定している8mmのナットを締め付けます

↑ 固定ナットは締め付けすぎないように注意しましょう
バックアップメモリーを取り外す
バッテリーが接続できたらエンジンを始動するまえにメモリーを外します。
エンジンを始動させる
↓ エンジンを始動させ、問題なければバッテリー交換作業は完了です。
古いバッテリーは回収依頼で処分すると便利
↓ 交換したあとの古いバッテリーは一般ごみに出すことはできません。

廃バッテリーは廃品回収などで回収してもらえますが、ネットで回収を依頼するサービスもあります。

