オーリス(E150系)バッテリー適合表・交換方法・注意点

E150系 オーリス トヨタ

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※実際にバッテリーサイズと端子の向きを確認してください

オーリス(E150系)バッテリー適合表

整備士

E150系オーリスに搭載されるバッテリーは2種類ありますが、55D23L-Cは市販されている充電制御車用バッテリー55D23Lと互換性があります。ただし46B24Lとは端子の太さが違うため互換性はありません。直接バッテリーを確認しバッテリーの横幅が23センチなら55D23Lで、24センチなら46B24Lです。

年式
車両型式
エンジン型式
排気量
仕様
バッテリー型式
新車搭載 寒冷地仕様
2006/10
~2009/10
DBA-NZE151H 1NZ-FE
1500cc
2WD 46B24L 55D23L
2006/10
~2012/8
DBA-NZE154H 1NZ-FE
1500cc
4WD 46B24L 55D23L
2006/10
~2009/10
DBA-ZRE152H 2ZR-FE
1800cc
2WD 46B24L 55D23L
2006/10
~2009/10
DBA-ZRE154H 2ZR-FE
1800cc
4WD 46B24L 55D23L
2009/10
~2012/8
DBA-NZE151H 1NZ-FE
1500cc
2WD 55D23L-C
2009/10
~2012/8
DBA-ZRE152H 2ZR-FE
1800cc
2WD 46B24L 55D23L
2009/10
~2012/8
DBA-ZRE154H 2ZR-FE
1800cc
2WD 46B24L 55D23L

S46B24L|おすすめ互換バッテリー

パナソニック
Panasonic カオス(N-80B24L)
おすすめ度★★★★★
■オーリスに新車搭載されている46B24Lから大幅に性能ランクが高められた80B24Lはこのサイズとしては最高ランクのバッテリー。「みんから」でも殿堂入し、高い耐久性と信頼性、さらにオーディオの音質向上にも貢献するコスパと性能が最高のバッテリー。整備士としてもおすすめ。

GSユアサ
GS YUASA ECO.R(N-65/75B24L)
おすすめ度★★★★☆
■価格と性能のバランスはかなりよく、このバッテリーはアイドルストップ車にも適合する。性能ランクはカオスに届かないものの、国産バッテリーのリーディングカンパニーであるGSユアサがリリースした次世代のバッテリー。品質に個体差が少ないのも安心できる。

\さらに詳しく!/
46B24Lおすすめバッテリーランキングはこちら>

55D23L-C適合|おすすめ互換バッテリー

パナソニック
Panasonic カオス(N-100D23L)
おすすめ度★★★★★
■「みんから」でも殿堂入り。高い耐久性と信頼性、さらにオーディオの音質向上にも貢献するコスパと性能が最高のバッテリー。整備士としてもおすすめ。

ACDelco|エーシーデルコ
ACDelco(SMF75D23L)
おすすめ度★★★★☆
■トヨタディーラーで扱われることも多く、その性能と耐久性も折り紙付き。ACデルコは密閉タイプのメンテナンスフリーに定評があるメーカー。耐久性もかなり高く意外に価格もリーズナブル。

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55D23Lおすすめバッテリーランキングはこちら>

E150系オーリスのバッテリー交換方法

バッテリー搭載位置

↓ オーリスのバッテリーはエンジンルームの左側にあります。

E150系 オーリス バッテリー場所

↑ バッテリー交換をするためには、先にボンネットを開けてバッテリー交換ができる状態にしておく必要があります。

交換前に準備する道具など

10mmのレンチ

コンビネーションレンチでプラス端子を緩める
↑ バッテリーを外すにはプラス端子とマイナス端子を固定しているナットを緩める必要があります。おすすめはコンビネーションレンチで、早回しと本締めの両方を一本の工具で行えます。

メモリーバックアップ用のツール

バッテリーをいきなり外してしまうと、車に記憶していた情報が消えてしまい、カーナビが初期化されたりエンジンが一時的に不調になることがあります。
バッテリーを交換している間は別の電源を車に接続してメモリーが消えてしまわないようするツールを使用します。

ボックスレンチセット

ラチェットハンドルやボックスレンチを個別に購入するよりもセット品を購入すると割安で購入できます。ふだんあまり使わない場合でも千円代で購入できるボックスレンチセットなら一回のバッテリー交換でもとが取れてしまいます。

バッテリーの交換手順

室内灯を消しておく

↓ ルームランプやラゲージルームの照明類を消しておかないとバックアップメモリーが飛んでしまうことがあるため作業前にすべて消灯しておきます。

ルームランプをオフにする

 

バックアップメモリーをセットする

運転席あしもとにある外部診断機を接続するOBDカプラーにバックアップ電源を接続するやり方が簡単で確実です。

↓ メモリーバックアップには専用のツールを使います。こちらもネットで安価に購入できます。

メモリーバックアップツール

↓ このツールの場合はモバイルバッテリーを電源にします。スマートフォンが充電できるものなら使用できます。

OBDカプラーとバックアップツールを接続する
↓ バックアップツールが接続し電源が接続できていることを確認しておきます。

バッテリーステーを外す

↓ 10mmのボルトとナットを緩めてバッテリーステーを外します。

カローラルミオン バッテリーステー固定ボルトの位置

↑ 前側のボルトは完全に取り外しますが、車体後ろ側のナットはステーが外れる程度に緩めておきます。

マイナス端子を外す

カローラルミオン バッテリーマイナス端子

プラス端子を外す

↓ マイナス端子が外れたらプラス端子を外します

カローラルミオン バッテリープラス端子

 

バッテリーを交換する

バッテリーの取り外しと取り付け作業

バックアップ電源が接続されているのでプラス端子を車体に触れさせないように注意します。

万一、プラス端子を触れさせてしまうとバックアップツールの保護機能が働いて車体内でのショートは回避できますがバックアップは失敗してしまいます。

プラス端子を接続する

↓ 取り外しと逆の手順でプラス端子を接続します

カローラルミオン バッテリープラス端子

マイナス端子を接続する

↓ マイナス端子を接続して固定します。

カローラルミオン バッテリーマイナス端子

ステーを付けてバッテリーを固定する

↓ バッテリーの位置を確認してステーで固定していきます。

カローラルミオン バッテリーステー固定ボルトの位置

バックアップメモリーを外す

↓ バックアップツールを外しておきます

OBDカプラーとバックアップツールを接続する

バッテリー交換後の確認や注意点など

エンジンを始動する

エンジンルームに工具を置き忘れていないかなど、最終確認を行い、問題なければエンジンを始動します

パワーウィンドウのオート機能などを確認する

パワーウィンドウが自動で開閉できる状態ならバックアップも成功しています。

できない場合はオート機能を学習させる必要があります。

西暦・和暦変換

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