ヴェゼル ハイブリッド (RU3,RU4,RV3,RV4)バッテリー適合表・交換方法

ホンダ ヴェゼル 新旧 イラスト バッテリー適合表

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※実際にバッテリーサイズと端子の向きを確認してください

ヴェゼル ハイブリッド|バッテリー適合表

RU3,RU4

年式
車両
型式
エンジン型式
排気量
仕様
充電制御車/IS/HV
バッテリー型式
新車搭載 寒冷地仕様
2013/12
~2020/8

DAA-RU3

LEB
1500cc
7A/T HV 44B19L
2013/12
~2020/8

DAA-RU4

LEB
1500cc
7A/T 4WD HV 44B19L
2020/8
~2021/4

6AA-RU3

LEB
1500cc
7A/T HV 44B19L
2020/8
~2021/4

6AA-RU4

LEB
1500cc
7A/T 4WD HV 44B19L

RU系ヴェゼルのバッテリーの選び方

RU系ヴェゼルハイブリッドでは充電制御車に使用されるタイプのバッテリー、44B19Lが新車搭載されています。

サイズは軽自動車に搭載されることが多いB19Lですが、性能ランクは44となり、ワンランクだけ高いものが指定されています。

バッテリーが搭載されるスペースの関係でサイズをB24Lに大きくすることも可能ですが、サイズはB19Lのままで性能ランクを高いものに変更するだけで容量を上げることができます。

55B19Lや60B19Lといった高い性能ランクのものもラインナップされています。詳細は下記のおすすめランキングを参照ください。

44B19Lに適合|おすすめバッテリーランキングはこちら>

RV3,RV4

ホンダ ヴェゼル RV

年式
車両
型式
エンジン
型式
仕様
充電制御車/IS/HV
バッテリー型式
新車搭載 寒冷地仕様
2021/4~

6BA-RV3

L15Z
1500cc
2WD IS N-65
2021/4~

6BA-RV4

L15Z
1500cc
4WD IS N-65

RV系ヴェゼルハイブリッドのバッテリーの選び方

RV系ヴェゼルハイブリッドでは、バッテリーのサイズが横幅24センチのアイドルストップ車用バッテリー、N-65が新車搭載されています。
バッテリーとしての性能はこのままでも十分な容量がありますが、ネットでの購入なら整備工場で購入する同額以下でさらに性能ランクの高いものが購入できます。

N-65に適合|おすすめバッテリーランキングはこちら>

ヴェゼルのバッテリー交換方法・バックアップ方法

ヴェゼルのバッテリー搭載位置

ホンダ ヴェゼル バッテリー搭載位置

↑ ヴェゼルのバッテリーはエンジンルーム左側にあり、ボンネットを開けると見つけることができます。

交換前に準備する道具など

10mmのレンチ

コンビネーションレンチでプラス端子を緩める

バッテリーを外すにはプラス端子とマイナス端子を固定しているナットを緩める必要があります。おすすめはコンビネーションレンチで、早回しと本締めの両方を一本の工具で行えます。

メモリーバックアップ用のツール

メモリーバックアップツール
バッテリーをいきなり外してしまうと、車に記憶していた情報が消えてしまい、カーナビが初期化されたりエンジンが一時的に不調になることがあります。
バッテリーを交換している間は別の電源を車に接続してメモリーが消えてしまわないようするツールを使用します。

早回し工具があると便利

首振りラチェットレンチショート 10mmディープソケット

メガネレンチやコンビネーションレンチだけでもバッテリーを交換することはできますが、作業効率はあまりよくありません。
確実で素早い作業をするにはラチェットレンチなどを使用すると作業が楽になります。

ディープソケットもおすすめ

ディープソケットでバッテリーステーのナットを緩める
ボックスレンチはディープソケットがおすすめで、バッテリーを固定しているステーを取り外すときに便利です。

ヴェゼル|バッテリー交換手順

バックアップメモリーをセットする

↓ ルームランプを消しておかないとバックアップメモリーが飛んでしまうことがあります。

ルームランプをオフにする

 

メモリーバックアップには専用のツールを使ってOBDカプラーに接続するのが簡単で確実です。

↓ ヴェゼルのOBDカプラーは運転席の足元、サイドブレーキペダルの上にあります。

ホンダ ヴェゼル OBDカプラー 場所

OBDカプラーとバックアップツールを接続する

↑ このツールの場合はモバイルバッテリーを電源にします。

接続が確認できたらボンネットを開けてエンジンルームのバッテリーを取り外していきます。

バッテリーステーを外す

↓ バッテリーを固定しているステーは2本のステーボルトを上部からナットで締め付けてあります。

ヴェゼル バッテリー ステー 固定ナット

↑ ディープソケットがあればナットを素早く緩めることができます。

↓ ステーボルトの下側はエンジンルーム側に引っ掛けられただけで上のナットを緩めると外すことができます。

ヴェゼル バッテリーステー 固定方法

マイナス端子を外す

↓ マイナス端子とステーはどちらを先に外しても問題ありませんが、ステーで固定した状態がナットを緩めやすいことがあります。

ヴェゼル バッテリー マイナス端子 

↓ マイナス端子はボディアースとつながっているため車体に触れてもショートすることはありません。

ヴェゼル バッテリーマイナス端子 取り外した状態

プラス端子を外す

↓プラス端子はショートを防ぐため赤いカバーで覆われています

ヴェゼル バッテリー プラス端子 

↓ 樹脂製のカバーをおこして端子を固定している10mmのナットを緩めます

ヴェゼル バッテリープラス端子 固定ナット

バッテリーを交換する

バッテリーを固定しているステーと、プラスとマイナスそれぞれの端子を外したらバッテリーをエンジンルームから取り外します。

バッテリーの取り外しと取り付け
↑ このとき、メモリーバックアップが接続されているのでプラス端子を車体に触れさせないように注意します。

プラス端子を触れさせてしまうとバックアップツールの保護機能が働いて車体内でのショートは回避できますがバックアップは失敗してしまいます。

新しいバッテリーの端子の向きを確認して車体に取り付けます。黒いカバーを取り付け忘れることが多いので注意しましょう。

プラス端子を接続する

新しいバッテリーの位置を確認し、問題なければ、取り外しと逆の手順でプラス端子を接続します。

マイナス端子を接続する

マイナス端子を接続して固定します。

ステーを付けてバッテリーを固定する

バッテリーの位置を確認してステーで固定していきます。

バックアップメモリーを外す

バックアップツールを外しておきます

バッテリー交換後の確認など

エンジンを始動する

パワーウィンドウのオート機能などを確認する

パワーウィンドウが自動で開閉できる状態ならバックアップも成功しています。

できない場合はオート機能を学習させる必要があります。

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