(RK1,RK2,RK3,RK4)ステップワゴン|バッテリー適合表・交換方法

RK1 ステップワゴン バッテリー適合表

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※実際にバッテリーサイズと端子の向きを確認してください

RK系ステップワゴン|バッテリー適合表

2009年~2012年4月

排気量
年式
車両
型式
エンジン
型式
仕様
充電制御車/IS/HV
バッテリー型式
新車搭載 寒冷地仕様
2000cc
2009年
2012/4

DBA-RK5

R20A CVT 充電制御 55B24L
2000cc
2009年
2012/4

DBA-RK6

R20A AT・4WD 充電制御 55B24L
2000cc
2009年
2012/4

DBA-RK7

R20A AT・4WD 充電制御 55B24L

前期型ステップワゴンのバッテリーの選び方

前期型は充電制御仕様のため、充電制御対応の55B24Lが新車搭載されています。

新車搭載の性能ランクは「55」ですが、さらに性能ランクが高いものが市販されており、価格も大きな違いはないので、ネットで購入する場合は「60」や「70」「80」を選ぶほうがコスパもいいです。

パナソニックやGSユアサ、古河電池などの国産有名メーカー製のバッテリーもありますが、ボッシュやACデルコなどの海外バッテリーメーカーの製品もおすすめです。

2012年4月~2015年4月

排気量
年式
車両
型式
エンジン
型式
仕様
充電制御車/IS/HV
バッテリー型式
新車搭載 寒冷地仕様
2000cc
2012/4
2015/4

DBA-RK5

R20A IS IS N-55
2000cc
2012/4
2015/4

DBA-RK6

R20A IS・4WD IS N-55
2000cc
2012/4
2015/4

DBA-RK7

R20A IS IS N-55

後期型のバッテリーの選び方

後期型は全車がアイドルストップ車になっており、アイドルストップ車専用バッテリーの「N-55」が新車搭載されています。
アイドルストップ車でもバッテリーの寿命の長さは変わらず、3年ほどで交換時期になることが多いため、車検や定期点検で交換を勧められることが多いです。

ディーラーや整備工場でバッテリー交換を依頼すると、N-55の場合、交換作業料金を含めて3万円を超えることもあります。

自分で交換する場合や、ネットでバッテリー購入して持ち込み交換をして貰う場合では半額近くまで出費を抑えることができます。

ステップワゴンスパーダのバッテリー交換方法・バックアップ方法

RK1  ステップワゴンバッテリー 交換前

↑ ステップワゴンのバッテリーはエンジンルームにあり、ボンネットを開けると見つけることができます。

交換前に準備する道具など

10mmのレンチ

コンビネーションレンチでプラス端子を緩める

バッテリーを外すにはプラス端子とマイナス端子を固定しているナットを緩める必要があります。おすすめはコンビネーションレンチで、早回しと本締めの両方を一本の工具で行えます。

メモリーバックアップ用のツール

メモリーバックアップツール
バッテリーをいきなり外してしまうと、車に記憶していた情報が消えてしまい、カーナビが初期化されたりエンジンが一時的に不調になることがあります。
バッテリーを交換している間は別の電源を車に接続してメモリーが消えてしまわないようするツールを使用します。

早回し工具があると便利

首振りラチェットレンチショート 10mmディープソケット

メガネレンチやコンビネーションレンチだけでもバッテリーを交換することはできますが、作業効率はあまりよくありません。
確実で素早い作業をするにはラチェットレンチなどを使用すると作業が楽になります。

ディープソケットもおすすめ

ディープソケットでバッテリーステーのナットを緩める
ボックスレンチはディープソケットがおすすめで、バッテリーを固定しているステーを取り外すときに便利です。

RK系ステップワゴン|バッテリー交換手順

バックアップメモリーをセットする

↓ ルームランプを消しておかないとバックアップメモリーが飛んでしまうことがあります。

ルームランプをオフにする

 

↓ メモリーバックアップには専用のツールを使ってOBDカプラーに接続するのが簡単で確実です。

OBDカプラーとバックアップツールを接続する

↑ このツールの場合はモバイルバッテリーを電源にします。

 

バッテリーステーを外す

↓ バッテリーを固定しているステーは2本のステーボルトを上部からナットで締め付けてあります。

RK1 ステップワゴン バッテリー ステー 固定ナット

↑ ディープソケットがあればナットを素早く緩めることができます。

↓ ステーボルトの下側はエンジンルーム側に引っ掛けられただけで上のナットを緩めると外すことができます。

RK1 ステップワゴン バッテリーステー 固定方法

マイナス端子を外す

↓ マイナス端子とステーはどちらを先に外しても問題ありませんが、ステーで固定した状態がナットを緩めやすいことがあります。

RK1 ステップワゴン バッテリー マイナス端子 

↓ マイナス端子はボディアースとつながっているため車体に触れてもショートすることはありません。

RK1 ステップワゴン バッテリーマイナス端子 取り外した状態

プラス端子を外す

↓プラス端子はショートを防ぐため赤いカバーで覆われています

RK1 ステップワゴン バッテリー プラス端子 

↓ 樹脂製のカバーをおこして端子を固定している10mmのナットを緩めます

RK1 ステップワゴン バッテリープラス端子 固定ナット

バッテリーを交換する

バッテリーを固定しているステーと、プラスとマイナスそれぞれの端子を外したらバッテリーをエンジンルームから取り外します。

バッテリーの取り外しと取り付け
↑ このとき、メモリーバックアップが接続されているのでプラス端子を車体に触れさせないように注意します。

プラス端子を触れさせてしまうとバックアップツールの保護機能が働いて車体内でのショートは回避できますがバックアップは失敗してしまいます。

新しいバッテリーの端子の向きを確認して車体に取り付けます。黒いカバーを取り付け忘れることが多いので注意しましょう。

プラス端子を接続する

新しいバッテリーの位置を確認し、問題なければ、取り外しと逆の手順でプラス端子を接続します。

マイナス端子を接続する

マイナス端子を接続して固定します。

ステーを付けてバッテリーを固定する

バッテリーの位置を確認してステーで固定していきます。

バックアップメモリーを外す

バックアップツールを外しておきます

バッテリー交換後の確認など

エンジンを始動する

パワーウィンドウのオート機能などを確認する

パワーウィンドウが自動で開閉できる状態ならバックアップも成功しています。

できない場合はオート機能を学習させる必要があります。

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